水風船の破裂の瞬間

1週間前に、高校生の大雅君と私の合作で、水風船の破裂の瞬間をこのブログの
記事としてアップしました。

その日はあいにく試し撮りの1枚だけしか撮れず、それをそのままアップしました。


今日は、先週のノウハウがあったので、準備も円滑ですぐに撮影に入れました。


どのような準備をしたかはいずれこのブログの記事に書いておきたいと
おもいますが、とりあえず作品を載せておきたいとおもいます。


エアガンを発射させ、その音を音センサースイッチで受けてストロボを
ショートさせて光らせ、画像に捕らえた写真です。


下の写真は、弾が水風船の表面に達した後、まだ風船内にとどまっている状態です。

風船のゴムの皮が裂けて散っていこうとしている瞬間です。


sizeretouchDSC_6518.jpg


弾が進むのよりもゴムが裂ける方が速いことがわかりますね。
びっくりです。



下の写真は、エアガンをもっと風船に近づけて撃ちました。
画面右端に銃口が見えます。

弾が水風船を貫通し、飛び出した瞬間を捕らえました。


sizeretouchDSC_6520.jpg


弾の突入した部分は大きく口を広げ、水は放射状に散っています。

弾の突出口では、弾のすぐ後方にできた陰圧によって水が引っ張られて
いるのがわかります。



下の写真も上と同様で、弾が貫通し、飛び出しています。


sizeretouchDSC_6528.jpg


上の写真とのちがいは、音センサースイッチの距離をほんの少し離したところ。

つまり、風船を貫通したのち、上の時よりもほんのわずかですが時間が経って
いますから、水全体が重力によって少し落ちています。

弾の位置と弾の突出口の位置が上下に若干ずれているのは、その影響かも
しれません。

ただし、弾の軌跡はちゃんと弾をまっすぐに追っているので、たまたま弾の
突出口のゴムが下の方に何らかのはずみでひねっただけかもしれません。

まだ回数を重ねていないので、何ともいえません。


いずれにしても、下の写真の方が、水もよく発散しており、ゴム風船も縮んで
いますので、上に比べて若干の時間の経過が感じられますね。


この差は、音センサーの位置を20cmほどずらしただけなので、計算すると
1万分の6秒ほどの違いです。


この日は数カットしか撮れませんでしたが、音センサースイッチをうまく利用すれば、
けっこういろいろな撮影ができることを実感しました。


写真チームのメンバーがさらにいろいろとこれから撮ってくれることでしょう。
大変に楽しみです。





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骨格透明標本 その2

昨日の続きです。

時間がなかったので、昨日のカレイの骨格標本は、ビン入りのまま撮って
載せました。

その後、ビンから出してプラスチックの角形ケースにセットし、じっくりと
観察し、撮ってみました。

硬骨が赤色に、そして軟骨が青色に見事に染め分けられていますね。
タンパク質、つまり身の部分は透明化されています。


カレイは硬骨魚類ですので、基本的には赤く染まった部分が大半です。
しかし、青い部分も所々に見られるのがわかります。



sizeretouchDSC_6502.jpg


頭部はけっこうグロテスクで迫力がありますね。
歯は、ピラニアをおもい出させます。
眼球とエラの青い色彩が印象的ですね。


sizeretouchNew-Out99999_99998_20180217111903de9.jpg



尾部は、ちょっとしたアートの世界。
シンメトリックな繊細な模様がなかなかです。


sizeretouchNew-Out99999_99996_201802171121178d9.jpg


ほかにもたくさんいただきました。

折に触れて紹介しようと思います。

標本を寄贈してくださった須谷昌之先生にお礼を申し上げます。


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骨格透明標本

魚類や両生類、小さなほ乳類などの骨格透明標本をご覧になったことは
ありませんか。

博物館でよく見かけますし、東急ハンズの理科機器コーナーに置いてあります
ので、購入することもできます。

肉の部分は透明で、骨の部分が赤く染まっている標本で、グリセリンで封入した
ビンに入っています。

よく見ると青い部分もあり、これは軟骨です。


骨格の構造を理解するために、もともとは生物学者が開発した手法ですが、
あまりの美しさゆえ、一般の方も入手できるよう販売もされているのです。

けっこういい値段の表示がされていることから、作るのに手間のかかった
ものだということが想像できますね。


この骨格透明標本を長年作り続けている高校の先生が、先週の土曜日に
中国新聞社の取材を受けられました。
まだ紙面に載っていませんが、おそらく近いうちに載るとおもいます。

彼は私の友人で、わざわざ取材を受けるために出雲市から広島に出てきました。

取材を終えて、広島に泊まるとのことで、久しぶりに再会しました。


たくさんの骨格透明標本を私のため、というよりも私の教え子のために
持ってきてくれました。

そのうちのひとつを紹介します。


これは、カレイの骨格透明標本です。


sizeretouchDSC_6454.jpg


いかがでしょうか。

ビンにたんに魚の標本が入っているだけなら、ほとんどの子は
ネガティブな印象を受けます。

ところが、このようにきれいな標本なら、親近感も増し、じっくりと
観察しようかという気になります。

じっさいに教室の子らに見せたところ、

「欲しい」、「欲しい」の連呼でした。


本物で、なおかつきれいなものを提示できるようにしておくのも、
指導者のつとめなのかも知れませんね。


それを知って、たくさんの標本を作り続け、しかも無料で小・中・高等学校に
配布し続けている友人に、敬意を表したいとおもいます。



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ブーメラン

今日は、ブーメランについてあれこれ話をし、実際に作って
もらいました。

材料は、工作紙です。

図面はこんな感じ。


ブーメラン - コピー


実際に作ったのがこれです。


sizeretouchIMG_4842 - コピー

わかりやすいように、山折りのところにピンクの色を着けました。

また、翼の重なり具合をはっきりさせるために、やはり色をつけて
わかりやすくしました。

左の緑色のは単純な形で、けっこうよく戻ってきます。

右のが今日作ったブーメランで、手首のスナップをうまく利かせると
小さい円を描いて手元に帰ってきます。


ここで子どもたちに伝えたいのは、山折りにして回転をかけることで
浮く力が生じること。

ブーメランを縦に構えて投げることによって浮力が横に働くこと。


そして、3枚の翼を全体的にお皿のように中心部を凹ませることで
回転しながら戻ってくるということ。

まあ最後のあたりは私もよくわかっていませんので、子どもたちに
理解をもとめようとはおもいませんが、うまく投げると、確実にブーメランは
手元に戻ってくるのです。


sizeretouchIMG_4838 - コピー


これが、試し投げの風景。


お父さんとキャッチボールをした経験のある子は手首のスナップをじょうずに
効かせ、しかも投げるスピードをコントロールしながら楽しんでいます。

また女子でも、剣道をやっている子は投げ方がちょうど上段から「メーン」と
打ち込むのと共通点がありますので、上手です。

みごとにキャッチできたときは、ほんとうにうれしそうです。


まあ、時には理論をちょっと置いてきぼりにしてでも、体をつかって感触を楽しむのが
いいかもしれませんね。



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ゾウリムシの観察

アメーバと並んでゾウリムシほど有名な微生物はないでしょう。

小学校の低学年の子からおじいさん、おばあさんまで、誰もがみんな
知っています。

5年生で、水中の微生物を見ることになっていますが、果たして
ちゃんと見ているのでしょうか。

今日は、メチルセルロースという薬品を使ってゾウリムシを静止させ、
じっくりと観察してもらいました。

400倍にまで拡大すると、浸透圧の調整をしている「収縮胞」という細胞器官
までも、その動きがちゃんと確認できます。

小学生にその意味まではわかりませんが、少なくともちっぽけな
生物が懸命に生きている様子はわかったようです。


sizeretouchIMG_4833.jpg


下の写真は、動画から取ったので荒いのですが、かろうじて繊毛が
体中に生えているのがわかるとおもいます。


sizeゾウリムシ


以前撮った収縮胞の動画は、こちらをご覧ください。



みんなじーっと、一生懸命見ていたのが、印象的でした。


絵や写真だけではなく、本物を見せることがだいじなんでしょうねえ。


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海岸の測量実習

日本学生科学賞中央審査でけっこういい賞を取った中学生たちが
カニたちの垂直分布を客観的に調べたいということで相談をしてきました。

レーザー距離計を使えば簡単に測定できますので、その使い方を先日
伝えました。

昨日の祭日に実習をしようと、浜に出かけました。


別に浜でなくても、そこらへんの地形を測定しても良かったのですが、
彼らは今後すぐに本格的な測量をすることになるので、できるだけ
リアル感に浸って実習をしてもらいたいとおもい、どこかの海岸が
いいのではと投げかけました。


その結果、彼らはある浜辺を選びました。
ここです。


sizeretouchIMG_4763.jpg


これが実習風景です。


sizeretouchIMG_4765.jpg

仲良く楽しくやっています。

寒さはたいへんなもので、風が強かったため、体感温度は氷点下。

風を避ける場所がなかったので、冷え切りましたね。


データを持って帰って、次回には浜の断面図を作って持ってくるはずです。

たいへんに楽しみです。




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時々、ビッグスクーターにまたがって、中・四国の自然にひたりに出かけます。
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