中1男子が書いたお礼状

中学1年生の男子と言えば、どのようなイメージをお持ちでしょうか。

おもしろいことには飛びつくが、面倒なことは避ける。
大人の言うことは聞かない。

と、否定的にとらえる向きが多いかもしれませんね。

もちろん真面目で、めんどうなことをいとわない子もたくさんいますが、
どちらかといえば、作文や手紙は苦手な子が多いようです。


今日、どちらかといえば、、、という子がやってきました。

この子は、各地の海水を集め、比重や塩分濃度を測定しようと
頑張っている子です。
ご多分に漏れず、書くことはあまり得意ではないのですが、
あれこれ水を求めて知り合いに呼びかけたところ、予想以上に
日本各地、いやいやフィリッピンからも届きそうな勢いです。


そこで、礼状を書くよう提案しました。

もちろん彼の心の中には、「ありがたいことだ」という気持ちは
十分あります。
長いつきあいですのでわたしにはよくわかります。

ところが、どう書いていいのやらあまりよくわからず、
1文で3行ほど書いたはがきを持ってきました。
紙面はスカスカでした。

せめてもう一行付け足すよう伝えました。
これが限界かもしれません。

あとは、スタンプ作戦です。

これは楽しそうにやりましたね。

なんとか形になりました。

sizeretouchIMG_3399.jpg


しかられるだろうとおもってうつむいてやってきたのですが、
うれしそうに帰って行きました。

水を採ってきて下さった方には、今日、投函するみたいです。

これからいただける予定の方には、これをお手本に準備をすすめて
おくそうです。


文字数は少ないお礼状ですが、中1の男子が、心を込めて精一杯
ていねいに書いたものです。

感謝の気持ちが伝わるといいなあとおもいます。



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ネットの記事から

たまたまインターネットであてどもなくふらふらとそれこそネット
サーフィンしていたところ、わたしにとって興味深い記事に
遭遇しました。


WIRED からの引用です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

数学は「人類の幸せ」のために何ができるのか──数学者
フランシス・スーが語る「数の魔法」のストーリー


堅苦しい数学学会のスピーチが、最後は観衆総立ちの拍手喝采で
終わった。ステージに立っていたのは、有色人種として初めてアメリカ
数学協会を率いた数学者、フランシス・スーである。未来のために
数学は、そして数学界はどうあるべきなのか。そして人類の幸せのために
何ができるのか──。
数多くの示唆に富んだ、米サイエンス誌『Quanta Magazine』によるロング
インタヴュー。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

詳細はここをご覧ください。


実は、このインタビューをすべて読んだわけではありません。
ですから、スー氏がおっしゃりたいことを理解しないまま今日の
記事を書いていることをご了解下さい。

だた、斜め読みしたときに、要所要所で目に止まるフレーズが
出てきたのです。

彼は、「人類繁栄のための数学」というタイトルで講演しています。

その中で、

「数学」という学問がこれら(幸福で健康で満足した状態)を追究するに
おいて、他に類をみないほど適しているといい、また、数学を学ぶことで
直面する5つの人間的な基本的欲求──それが遊び、美しさ、真理、
正義、愛だとも述べています。


昔流行した歌に、「サイン、コサイン何になる」ってのがありました。
わたしも、勉強のプレッシャーに押され気味な高校生たちから、
数学や理科を勉強してどうなるのか?とよく聞かれたものです。

その都度、わたしは、次のように答えていました。

「人類には、情操という観念がある。その情操とは、真をもとめ、
善をもとめ、美をもとめ、聖を求める根源的な欲求で、本能とは別の
欲求であり、それは人が人である所以だよ。」って。


大昔のことでわすれていましたが、スー氏の記事に触れ、
急に甦りました。
相通じるものがありますね。

もちろん、スー氏へのインタビューは、もっともっと深遠なことに
及んでいますので、ぜひお読み下さい。
わたしも明日にはすべて読もうとおもっています。



実は、これは、わたしが高校生の時、曽田先生という女性の国語の先生に
教わったことです。
たしか下の名前は清子先生だったとおもいますが、ここらへんはあいまいです。

この先生は、当時すでに退職なさり、非常勤で教えに来ていらっしゃいました。

ですから60歳を優に超えていらっしゃいました。

いつも和服でした。

いま、和服で授業をされている先生、日本にいらっしゃいますかねえ?

懐かしい思い出にひたっています。



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干潟観察会の参加者

2013年の4月から干潟観察会をやっています。

集計をする必要があったので、資料をひもとき、数えてみました。

結果、延べおよそ2400人の方が観察会や研究発表会においでになった
ことがわかりました。

詳細はいずれ公表するとして、とりあえず数だけみると、けっこうな
ことになっているなあというのが、実感です。

しかも、年々増えています。


広島市は、全国で最も塩生植物群落がよく発達した県庁所在地。

当然、植物のみならず動物たちもそこにはたくさん見られます。

せっかくそんな豊かな自然があるわけですから、ぜひ多くの方と
ともに共感したいとおもいます。

今年は残り1回となりました。

9月18日です。
追ってご案愛しますので、お越し下さい。


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鏡の不思議でお遊び

昨日の続きです。

鏡のしくみをなんとなく理解してもらった上で、子どもたちにそれぞれ
鏡を与えます。

彼らの手元には簡単な迷路が用意されています。

「さあ、迷路に挑戦だよ!」

その迷路を見て、あまりの単純さに、

「幼稚園の子でもできるよ。」

なんて言っています。
ついこのあいだまで幼稚園だった子もそんなノリです。


「今日は、この迷路を、鏡に写して進んでみようね。実際の手元を見ては
だめだよ。」


「ええっー。」と少しひるみますが、「簡単、簡単」とすぐにでも
取り組みたがります。


やりかたは、手元を下敷きなどでかくし、向こうに置いた鏡の像を
みながら迷路をたどります。


size300trimIMG_3301.jpg


こんなかんじですね。

その結果がこれです。


sizetrimretouchIMG_3303.jpg


少し進んだと思ったらすぐに道をはずれています。

また、右に行くべきところを左に行ったり、上に行くはずが下に行ったり。

「うっそー」 とか 「えーーー」 とか 「なんでー」とか、至る所で
ため息、独り言、悲鳴がまぜこぜに聞こえます。

ようやくゴールにたどり着いたときは、もうみんな疲れ切っていました。

ステップ2でこれですから、ステップ3も厳しかったですね。


sizetrimretouchIMG_3305.jpg


途中で道をはずれたため戻ろうとするのですが、戻るどころか
ますます道をはずれています。


ところが、おもしろいことに、この二つをクリアした子らは、
次の超難関迷路を意外に楽にクリアします。


これが、小学校2年生の戦いぶりです。

sizetrimretouchIMG_3306.jpg


これが小4の子。
この子は疲れた顔をみせず、むしろ楽しそうにやっていたのが
印象的でした。


sizetrimretouchIMG_3307.jpg


どうやら、繰り返しやっているうちに脳のなかで鏡の像から実像を
連想することができるようになり、鏡をみながら実際には頭の中で
図を変換しながら鉛筆を進めているようです。


これはどちらかといえば男子が得意のようでした。
女子の結果は載せるのがちょっと、、、、。


もうひとつおもしろいことは、難関迷路の軌跡を二つ並べてみると、
縦の線は比較的迷わずに描いていますが、横の線になると
とたんに迷いが生じています。

向こうかこっちかは単純に頭で置き換えができ、右か左かは
なかなか難しいようですね。

ここらへんをいろいろと調べてみると、人間の脳の働きが
だんだんと解明出来るかも知れませんね。

取り組んだ皆さん、お疲れさまでした。

全員が、迷路のプリントを余分に持って帰りましたので、
ご家族の皆様におかれましても、ご愁傷様でした。



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赤いゾウリムシの赤を抜いたら光に鈍感になった 2

昨日の続きです。

赤い色素をもったブレファリズマという名前のゾウリムシの一種がいます。

明るいところに1週間置いたところ、ほとんどの個体が透明になりました。


このブレファリズマを、ガラス板2枚でゴム板をはさんでつくった
うすいプールに入れて泳がせます。

昔あったスライドのマウントのようなものです。

しばらく自由に泳がせて、その後、とつぜん光を当てます。

すると、普通のブレファリズマはとたんに動きが変化しますが、なんと
このゾウリムシはほとんど変わりませんでした。


キャプチャーブレファ


わかりにくいのですが、写真を載せておきます。

黄色い丸でかこんだのが透明になったブレファリスマで、後の方から
光を当てていますので白く見えます。

もっと小さい白い点はエサの微生物です。


小6の男子は、このを動きを動画を撮り、パソコンで再生して
鉛筆でトレースしています。

おもしろくなってきました。



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時々、ビッグスクーターにまたがって、中・四国の自然にひたりに出かけます。
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