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中学生が撮った踊る水

中学生が、あれこれと面白い写真を撮っています。

基本はシャッタースピードはうんと速く(1/250)して、しっかり絞り込んで
被写界深度を確保し、その結果生じる光量不足をストロボに任そうという
発想です。


ストロボはご承知のとおり、瞬間の発光です。

その発光の時間は遅くても1/1000秒で、発光量を少なめに設定すると1/5000秒とか
1/10000秒とか、果ては1/25000秒なんていうとてつもない瞬間光を発します。

つまり、1/25000秒の瞬間の画像を捉えることが可能になります。



今日は、グラスを手に持ち、注いだ水を空中に放り投げるという、やや荒っぽい
方法で撮影を行いました。


投げる方と撮る方がなかなかタイミングが合わず、大笑いしながらの撮影でした。


sizeretouchDSC_0139.jpg



sizecolorretouchDSC_0173.jpg




楽しく、スリリングな時間でした。

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グラスハープの振動を画像で捉えた

ワイングラスの口に沿って指を優しく当てて這わすと、何とも言えない美しい音が
響きます。

この音は、いずれまたこのブログにあげる予定ですので、今日のところは、なしです。


この音は、指とグラスの縁との摩擦によってグラスが引っ張られたり、滑って戻ったりして
揺れる時の振動によるものです。


この時、グラスがどのように振動しているのか知りませんでしたが、文献によると
次のように揺らいでいるとのことです。


文献の解説


上の図は、ある文献に描かれていた図を、その主旨を変えずに色を付けて
描きなおしたものです。

このように、ほとんどしない動かない部分(図では節)が4か所、よく振動している部分
(腹)が4か所あるというのです。


この図を描いてみると、おかしなことに気づきました。

正円だけではこの図は描けないのです。


上の図の黒い円が正円です。
ところが、節と腹を描き出すためには、残りの赤と青の円は楕円にならざるを
得ないのです。


考えてみると、ワイングラスは、指でこすったぐらいで口が楕円に変形したりするなど
およそあり得ません。ガラスでできていますからね。


どうも合点がいかないまま、正円だけでこれに近い図を描いてみました。


ワイングラス振動の原理


左の方は、ふたつの相対する方向(右上と左下)に円が揺れたイメージです。

この図では、節と腹が2つずつできました。

この図をそのままコピーして少しずらして元の図に重ね、なんとか節が4つ、
腹が4つになるように描いてみました。それが右の図です。




実際にこんなふうにグラスが振動しているのかどうか、まだ解明できていませんが、
ほぼこれに近いのではないかと思われます。


振動しているところを実際に写真に撮ってみようと考えました。


これが、撮影に用いたワイングラスです。


sizeretouchDSC_4240.jpg


まず、振動をキャッチするために、ワイングラスに目いっぱい水を注ぎました。

そして、指を這わせて音を出しつつ、シャッターを切りました。

照明にはストロボを用いた結果、数万分の1の瞬間で振動を捉えることに
成功しました。



memosizeretouchDSC_4215.jpg




何度撮っても、確かに節が4つ、腹が4つになりました。


しかも、おもしろいことに節も腹も指の動きについてきますので、回転します。


このワイングラスによる音の研究を、中2の子がいま解明しつつあります。

期待したいですね。

 

ウォータークラウン

中学生、高校生たちといっしょになって、水滴を水面に落とした時の
写真を撮っています。

たまたま、水滴が一度水面下に沈んでから跳ね返り、そのあとボッチャンと
ふたたび水面に落ちた瞬間に、王冠のようになった時の写真です。

よく、牛乳を使って、「ミルククラウン」と呼ばれる写真をみかけますが、
これは、いわば「ウォータークラウン」といったところでしょうか。


sizeretouchDSC_2956.jpg



水の方が粘度が小さいので、難易度ははるかに高いのです。


水滴どうしの衝突写真の撮影方法

ここ数日、水滴の空中衝突の写真を載せていますが、こんなことに関心を
お示しの方は、ほとんどおられないと思います。

いわば、マニアックな世界ですね。

まあ、自分が納得すればそれでいいのが、ブログのいいところで、ご覧に
なって興味がなければ飛ばせばいいわけですね。


ただ、世の中がこれほど広いと、中には興味をもってご覧になっている方も
ひょっとしたらいらっしゃるかと思いますし、そんな方はおそらくわれわれの撮り方
についても情報を得たいとお思いのはず。


そんなごくごく少数派の方のために、撮影方法を示しておきましょう。



sizeretouchP1110016.jpg



実は、水滴を自在に落とすために、電磁弁を使っています。

この電磁弁は、この撮影のためだけにあれこれ研究し、これぞというのを
見つけて購入し、一滴一滴落ちるようにスイッチを自作したものです。


それまでは、化学の実験で使うピンチコックを使っていた時期、その後は
病院の関係者から点滴のチューブをもらってきて使っていた時期が
ありました。

いずれも、そこそこの画像を得ることができましたが、何分にも能率があまり
良くありませんでした。


この装置を作ったおかげでずいぶんと落下の制御が自在にできるようになり
いいカットが効率よく撮れるようになりました。


必要は発明の母といったところでしょうか。


 

水滴どうしの衝突の瞬間

一昨日、昨日の続きです。

上から落ちてきた水滴がいったん水面に沈み込んでから反発で盛り上がり
次に落ちてきた水滴と衝突した瞬間を撮っていますが、たまたまその
衝突の直前の画像も残っていましたので、載せておきたいとおもいます。

これです。



sizetrimretouchDSC_2482.jpg


少し横にずれていますが、この二つの水滴は間違いなく、あと数千の1秒?の
レベルで衝突するはずです。


そして、衝突した瞬間の画像が、一昨日の写真ということになります。


なかなか、おもしろいものですね。


ところで、どのようにしてあるていど自在に水滴を落としていくのか、気になる方が
おられるかもしれません。

ちょいと秘密があるのです。


あす、お伝えしたいとおもいます。


 

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