観察会終了

広島干潟生物研究会主催の干潟観察会を今年は
5回行いました。

その第5回目を今日無事終了しました。
場所は、白島九軒町の白潮公園です。


台風18号が四国に上陸した影響で、前日の夕方の強い風にはびびりましたが、
今朝は曇り空、開催時刻の昼過ぎには晴れ間も見えました。


下の写真は、チゴガニを観察しているところです。

夏には、あんなに鮮やかなコバルトブルーの胸をひけらかし、その前で
体ごとまっ白なハサミを上下に動かしてメスを招いていたオスたちも、
この時期になると地味な色に戻っていました。

夏に観察会においでになった方は、その違いがよくわかったことでしょう。


sizeretouchIMG_3809.jpg


下の写真は、アシのブッシュに入り、ヤブこぎしているところです。

ここにはアカテガニがわんさかいますので、みんな大興奮。


sizeretouchIMG_3811.jpg


おまけに夜行性のハマガニが3匹も見つかりました。

この巨大さには、みんなびっくりでした。


ヤブ蚊が多少気になりましたが、気候もよく、カニたちの
楽園で過ごした体験は、こどもたちにいい思い出になった
ことでしょう。

また来年もお待ちしています。


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干潟観察会のご案内

広島干潟生物研究会の主催する観察会が、今月18日(月)に
行われます。

場所は、広島市中区白島九軒町の白潮公園地先です。

map_20170907233741d74.png


今年度最後となりました。

詳細は、研究会のブログに載っていますので、そちらをご覧ください。

ここです。



今年の観察会は、一度も雨で流れませんでした。

1回目は4月29日に、新己斐橋西詰め北側で行いました。

「干潟のカニが、種類も数もたくさん見られます。貴重な塩生植物も
豊富です。」がキャッチフレーズ。


2回目は5月28日に、猿猴川河口左岸で行いました。

「潮位が低く、海底が見える感じ。普段見られない生きものたちが
いっぱいです。」といううたい文句。

3回目は6月25日に、新己斐橋東詰め南側で行いました。

「希少種のハサミ振り観察、カニ釣り体験もできます。」でしたね。

そして4回目は7月23日に、江田島市荒代海岸です。

「感動のウミホタル採集とアカテガニ放仔の豪華二本立て。」

いよいよ最後の今回ですが、

「市内に残された自然の干潟で、ここにだけいる生き物を探します。」

そう、貴重な生き物が見られます。

どうぞ、お申し込みください。

無料です。


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広島デルタの生きものたちの写真展

広島干潟生物研究会が撮りためた写真60点が、これまで市内のあちこちの
公民館で展示されてきたことはすでに何度も記事でお知らせしたとおりです。


干潟研としてはたいへんにありがたいことで、市内の自然に目を向けて
いただくきっかけになれば幸いです。

いわば私たちボランティアスタッフの究極の願いである、

「足元自然をみつめ、グローバルに思考していただく」

という理念に一歩でも二歩でも近づくことになるのですから。

おまけに、ちょうど夏休み。
こどもたちも公民館に出かける機会も多いことでしょう。

ぜひご覧いただきたいとおもいます。

たまたま今日、広島中央公民館から、写真を添えて、

「展示しました」

というメールをいただきました。

その写真をそっくりそのままここに掲載させていただきます。




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どうぞ、お近くの方は、お越し下さい。


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干潟観察会のあゆみ

広島干潟生物研究会というボランティア団体があります。

太田川の恵みのおかげで河口に砂が堆積してできた広島デルタ。

その上に成り立った都市が広島市です。

その幾筋にも分岐した河川は、一時は洪水対策という名目で
人工の護岸が施され、生きもののいない河川になってしまいました。

時代の流れとともに、親水護岸とか、生きものに優しい護岸とか
言われるようになり、太田川放水路には人工ではありますが
干潟が造成されました。

ここに塩生植物が植えられ、それが繁茂し、ついには全国で最も
塩生植物の面積が多い県庁所在地になったのです。

植物が多いと、動物も多くなります。

せっかくそういう自然があるのだから、観察会をしようということで
歩み始めました。

これが2013年からです。(設立はその前年です。)

たまたま、その歩みを整理しなくてはならなくなり、ここ2日ほど
没頭しています。

一部を載せておきます。


2013年度
 干潟観察会
  1回 新己斐橋  116名
  2回 江田島    44名
  3回 福島2丁目  52名
  4回 福島1丁目  39名
  5回 白島九軒町 33名
  6回 己斐本町   26名
  7回 八幡川河口  36名
  8回 猿猴川河口  30名
  合計         376名
 第1回 研究発表会(会場は事務局、発表は4件) 32名

2014年度
 干潟観察会
  1回 新己斐橋     0名(雨天中止)
  2回 サンビーチ沖美 45名
  3回 福島2丁目    42名
  4回 元宇品      57名
  5回 宮島水族館前  0名(雨天中止)
  6回 有明海      23名
  7回 白島九軒町   65名 
  8回 福島町      59名
  合計          291名
 第2回 研究発表会(会場は段原公民館、発表は8件) 120名
 広島デルタの生きものたち写真展 段原公民館

2015年度
 干潟観察会
  1回 新己斐橋     61名
  2回 白島九軒町   72名
  3回 有明海一周   25名
  4回 能美町      54名
  5回 元宇品      58名
  合計          270名
 第3回 研究発表会(会場はまちづくり市民交流プラザ)  110名
 広島デルタの生きものたち写真展 まちづくり市民交流プラザ

2016年度
 干潟観察会
  1回 元宇品   130名
  2回 白島九軒町 66名
  3回 江田島   120名
  4回 南土佐   29名
  5回 福島町    0名(雨天中止) 
  6回 新己斐橋下流 72名
  合計        421名
 第1回 広島ジュニアサイエンスフェア(会場は広島市青少年センター) 406名
 広島デルタの生きものたち写真展
   (会場は、竹屋公民館、三篠公民館、温品公民館、福田公民館、
    二葉公民館、馬木公民館、牛田公民館、早稲田公民館) 

2017年度
 干潟観察会
  1回 己斐本町  119名
  2回 猿猴川河口  82名
  3回 福島町    70名
  4回 江田島荒代海岸 135名
  5回 白島九軒町(9月18日に予定)
  合計        406名
 第2回 広島ジュニアサイエンスフェア(1月6日に予定)
 広島デルタの生きものたち写真展 
   (会場は、戸坂公民館、五日市公民館、8/1から
    広島中央公民館で予定)
 
以上です。
  

ウミホタル等観察会、無事終了

昨日の続きです。

昨日、江田島市のとある海岸で、ウミホタルのトラップによる採取、
アカテガニの放仔の観察、夜の浜辺の生きものたちの観察の3本柱を
企画したところ、138名の応募がありました。

欠席が3名ありましたが、135名の大パーティーとなりました。

車は、陸路でお帰りになる方のも含めて37台です。


今回は、常連のスタッフの参加が少なかったため、写真もなく、
また、わたしもカメラをずっとリュックに入れていたため、ほとんど
撮れず、もちろん動画も残っていませんので、臨場感ある報告を
載せることができません。

あしからず。

参加なさった方がこのブログをお読みになり、感想とか写真とか、
あるいは動画などをお寄せいただくとありがたいですね。

参加申込みのアドレスにお願いいたします。


さてさて、研修会の終了後、臨時便のフェリーを手配していました。

ぎりぎりの台数を載せた場面を携帯で撮ることができましたので、載せて
おきたいとおもいます。


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写真ではわかりませんが、最後の一台はギリギリで載っていたような感じ。


フェリーの運航中、スタッフの方と雑談したのですが、

「盆と正月以外でこんなに満車になることはなく、去年の
この時期にそういえば1回だけ臨時便を出した記憶がある。」
とのことでした。

「おお、覚えてくださっていたのですねえ。去年、臨時便を
チャーターしたのは、なにを隠そう、われわれの団体だったんですよ。」

「ああ、そうだったんですか。いい企画ですねえ。何人くらい来られましたか?」

「前回は124名、今回は135名です。
車は一定数しか載せられないとのことだったので、遅れて申込みされた数台は
陸路でお帰りになったはずです。」

てな会話をしているうちに、天応の桟橋にあっという間に着きました。
所要時間17分です。


この企画は昨年が第1回目。
あいにくウミホタルがあまり採れなかった方もいました。

ところが第2回目の今回では、すべてのトラップにウミホタルがわんさか採れました。

エサが良かったのかとおもいましたが、別団体の方が同じ場所で
同じ時刻に仕掛け、早めの20時過ぎに引き上げたトラップではあまり
採れなかったという情報が入りました。

わたしたちの場合、20時45分ごろまでねばってから引き上げましたので、
たくさん入ったようです。

やはり、ウミホタルたちが本格的な活動の時間になる前に引き上げたのでは
あまり採れず、トラップを引き上げるこの微妙な時間の違いで採取できる
個体数が違ったのでしょうね。


参加された皆さん、大変に満足そうでしたね。

特に、採れたウミホタルを海に放り投げて逃がした時に、海面が青白く
キラキラと光ったのが印象的だったようです。


アカテガニの数が少なく、幼生を波打ち際で産み落とす放仔の様子は
あいにく見られませんでしたが、事故もなく満足のいく観察会でした。


反響が何件かメールで入ってきていますので、わたしも手応えを感じています。



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時々、ビッグスクーターにまたがって、中・四国の自然にひたりに出かけます。
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