隠岐キャンプ

船引運河の北端は砂浜の入り江となっており、波の穏やかな
海水浴場です。


早朝散歩に出かけると、何やら黒い模様が砂に描かれています。

sizeretouchR0014203.jpg


すぐにスナガニの仕業とわかりました。

夜の内に巣穴を作り直した残土が巣穴の周辺にばらまかれていたのです。

それらはまだ湿っているので黒く、乾いた砂の表面とコントラストを
なしていました。

それにしても、この浜の端から端まで、ずっとこの調子です。
いったい何百匹のスナガニが生息しているのか。


近寄ってみると、大きめの砂の固まりの周囲には、細かい砂の粒子が
数え切れないほど見えます。

これはスナガニが砂の表面の有機物をなめてこさげたあと、
食べかすを丸めて砂の表面に置いたもので、通称砂団子といわれる
ものです。

sizeretouchR0014201.jpg


スナガニは決して珍しい生きものではありませんが、
瀬戸内海沿岸ではちょうどスナガニの生息域を道路建設のため
埋め立てたため、この数十年であっという間に減ってしまいました。

海水浴場などには細々と残っていますが、こんなにたくさん生息している
ところはあまりありません。

隠岐に来て、高密度に生息するスナガニに、自然の豊かさを感じたのでした。


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隠岐キャンプ

昨日の続きです。

隠岐キャンプでのメインイベントは、国賀海岸の
体験です。

遊覧船には、なんと、民宿の玄関を出たところから
ひょいと乗船できました。

なにしろ、船引運河のすぐ脇ですので。

ほぼ貸切状態です。

途中、巨大なカメの姿の岩が見えました。

sizeretouchR0014236.jpg

近づいて見ると、岩の波打ち際にはカメノテがびっしり貼り付いています。
だじゃれを言ったつもりではないのに、みんなしらけていました。

日頃の言動が災いしているのでしょうね。

気を取り直そうとしているうちに、いよいよ257メートルの垂直の
断崖絶壁、摩天涯が見えてきました。

sizeretouchR0014237.jpg

この摩天涯の真下まで船は近づいてくれます。
仰ぎ見るような崖にみんな唖然としています。

やがて小船は、明暗(あけくれ)の岩屋にさしかかります。

ここは、洞窟で、幅は船の幅とほぼ同じ。
いえいえ、この洞窟の幅に合わせて船が作られています。

あいにくこの日は、前の日までの悪天候でうねりがまだ残っており、
船が入ることはできませんでした。
ここが一番のウリなのですが、残念でした。

国賀浜まで引き返し、下船します。
ここで遊覧船とはお別れです。

二つのグループに分かれ、一つは国賀の頂上を目指します。
この引率は、付き添ってくださったお母さんがたにお任せしました。

sizekuniga.jpg
(隠岐の島観光ガイドパンフレットから。転載了承ずみ)

もう一つのグループは、海岸伝いに通天橋の真下まで進みました。
膝まで浸かるのは覚悟して欲しいとあらかじめ伝えてましたが、
私も含めて全員腰まで浸かって海の中を「のぞき」で観察。

男子は全員もう泳いでいましたね。
ワンピースの女子も完全びしょ濡れでした。

それほどまでに水中は美しく、のぞきたくなる衝動を
抑えきれないほどで、多様な生きものたちと出会えた
観察会でした。


sizetuutenkyo.jpg
(隠岐の島観光ガイドパンフレットから。転載了承ずみ)

水中カメラが欲しいところでした。



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隠岐キャンプ

昨日の続きです。

宿泊したのは、隠岐の島諸島のうちの島前中の島。
ちょうど島の中央がくびれて運河が築かれたところのすぐ真横の
民宿です。

昨日の記事に地図がありますので、参考までに。


この船引運河は、長さ335メートル、幅は12メートルで、大正4年
(1915年)に開通したそうです。

それまでは内海から外海に船を渡すのに、岡を超えて運んで
いたようで、船越の地名が残っています。

運河が開通してからは漁船や遊覧船の往来でいまも賑わっていて、
民宿の軒先を船が通って通っていく様は、なんともいえない
旅情を誘います。

sizeretouchR0014192.jpg

sizeretouchR0014220.jpg


なによりびっくりしたのは、水の透明度と手の届きそうなところに
大きな鯛が何尾も悠々と泳いでいたこと。


sizeretouchR0014214.jpg

モリがあれば、やすやすと突けそうです。

いやーびっくりです。

8月1日の記事にあるように、この運河でY君は早速初日の入浴後の時間に、
ソイを釣り上げていたのでした。



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隠岐キャンプ

8月1~3日の2泊3日に渡る隠岐キャンプの記事を書くのを
すっかり忘れていました。

なにせ、帰って早々写真展に突入しましたもので。

まず、経路をご説明しましょう。

初日は、広島を出て鳥取砂丘まで足を伸ばし、16:50に
七類港を高速艇で出発。

隠岐の島前の宿舎に着いたのは、19:20でした。


隠岐の島は、大きく島前と島後に分かれます。
島後は一つの島ですが、島前は大きく3つの島から成ります。

map1.png
(google mapから)

島前の3つの島は、西の島、中ノ島そして知夫里島です。

西の島は一つの島だったのですが、ちょうど中間あたりの
すぼまったところに運河が築かれ、厳密にいえば二つの島に
分かれました。

map2_2013081402481877a.png


今回の隠岐キャンプで、ぜひ子どもたちに見せたかったのは
国賀海岸です。

日本海の荒波や風で削られ、あるいは堆積、隆起してできた
大自然のようすは、瀬戸内海しか見たことがない子には
きっと驚きと感動を誘うことでしょう。

実際に海岸をまじまじと見学しながらの遊覧船の行程では、
みんな写真を撮りまくってましたね。

詳細は、また後日述べたいとおもいます。




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天気に恵まれたキャンプでした

8月1日から3日の隠岐キャンプ、無事終了です。

内地では大雨警報や雷注意報が出ている中での出発でした。

中国山地を走っているときは雨も降っていましたが、
鳥取市に入ると不思議なことに止みました。

砂の博物館の入り口の砂でできたモニュメントは、それまでの
集中豪雨により、かなり崩れていました。

sizeretouchR0014169.jpg


館の職員に聞けば、

「少々の雨では崩れません。これほど崩れるのは珍しい。」

とのことでした。

砂丘に出ると、砂はまだ湿っていましたが、水はけがよいのか、
さくさく状態で不快な感じはしません。

みんな一気に駆け上がりました。

sizeR0014172.jpg


お天気を気遣うメールを何件かいただきましたが、
ご心配無用で、みんな楽しそうでした。

元気のいい子らは、砂丘のウマの背を向こう方面に下ってさらに
進み、日本海に手をつけていました。

わたしも負けじと坂を下り、合流しましたが、ふたたび
帰りに登りがあることを思うと、憂鬱になったのでした。


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時々、ビッグスクーターにまたがって、中・四国の自然にひたりに出かけます。
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