トマトの水栽培

小学4年の女子が、トマトの水耕栽培に挑戦します。

先週、スポンジに切れ目を入れてその中に種を蒔きました。
数日の発芽のようすです。


sizeretouchIMG_2318.jpg


これが、今日はすでに2cmほどになっています。


普通に土に移植するのと、発泡スチロールの箱で水栽培するのとを準備し、
両者の育ちを比較しようという目論見です。

その準備のための買い物におつきあいしました。


ヒアシンスなどの水栽培は教科書などにも載っていますので、ご存知の方が
多いとおもいます。

トマトの水栽培も知る人ぞ知る、うまくいけばひと株から数千個の実を得ることが
出来るほどの実績があります。

土に植えないことで、根を自由に伸ばすことができ、また根に酸素と肥料が十分に
供給され、さらに土の中にひそむウィルスや線虫などの害を受けないなど、
いいことづくめで、その結果すくすくと育ち、たくさんの実を収穫出来るという
寸法です。

はたしてうまくいくのか、肥料の割合はどの程度がいいのか、酸素の供給は
どうしたらいいのか、などなど、親子で挑戦します。

もちろん、土に植えたトマトとの比較もやってもらいます。

いやー、楽しみですねえ。

今日は、その出発の記念すべき日となりました。

今後、時々その経過を聞いて、ここに報告したいとおもっています。

どうぞお楽しみに。


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新たな研究の開始

科学研究の発表会もサイエンスフェアという形で無事終了し、
子どもたちは次の研究へとスタートを切りました。


さっそく、水質を調べたいと、何カ所かの水をとってきた子がいます。

その水を、何倍かに薄めてからチェックするという作業が立ちふさがります。

化学実験では、溶液を何倍かに希釈する(薄めるとか割るとかいいます)という
作業がしょっちゅう出てきます。

これが、小学生は苦手ですね。

sizeretouchIMG_2014.jpg

上の写真のように、原液を5倍、25倍、50倍、100倍と薄める作業は、おそらく
6年生でも手こずるのではないでしょうか。

ただ、2倍に薄めるというのは3年生以上はまずできます。

原液1に対して蒸留水を1加えるだけですから。

じゃあ、3倍に薄めるってどうするの?と聞くと、
原液1に対して蒸留水を2加えることかなあ、と答えます。

じゃあ、25倍は?で、ほぼ確実に正解に達します。


このまま自分で作らせると、50倍の溶液を作る時も同様の作業をしますので、
この時、25倍に薄めた溶液をさらに2倍に薄めたら50倍に薄めたことに
なるはずだよねえとヒントを与えると、あっそうかと、簡単に作ることができます。

100倍も同様ですね。


sizetrimretouchIMG_2015.jpg


一度教えたら、ルンルンとあっという間に4カ所の水をそれぞれ希釈して
サンプルを作りました。

算数で、かけ算までは順調にわかってくれますが、割り算が出ると、
100÷5といった数式上の計算はなんとかできますが、この液を
4倍に薄めなさいとか、3%の食塩水を作りなさいなどという作業は
とたんに出来なくなります。

これは、日常でこういった作業がほとんどないからイメージがわかない
からですね。

ですから、こういった作業をどんどんさせて、具体的な体験を通じて
身につけさせるのが有効だとおもいます。

なんていう理屈をつけて、水割りをおかわりするわたしです。


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研究のポスターが宝物

天井に角材を打ち付け、その角材に研究ポスターを貼りつけました。

このポスターは、小・中・高校生たちがそれぞれ昨年の科学研究を
まとめたもので、この1月7日に行われた、広島ジュニアサイエンスフェアで
ポスターセッションを行ったとき会場に展示したものです。


部屋の三面を取り囲みましたが、なにせ全部で43枚ありますので、
その半分ほどしか貼れません。

とりあえず貼ってみて、何ヶ月後かに貼り替えすることにしました。


sizetrimretouchIMG_2025.jpg

sizetrimretouchIMG_2022.jpg

sizetrimretouchIMG_2023.jpg


一枚一枚が、研究の成果をできるだけ論理的に、美的に、それでいてわかりやすく
まとめた努力の結晶です。

ポスターの中の一言一言に神経を集中して言葉を選び、写真や図やグラフの
細かいところまで気を遣い、何度も書き直し、差し換え、色やトーンをやり替えたり、
フォントやサイズを整え、グラデーションまで考えてようやくできた一枚です。
出来たときは、きっと達成感を味わったことでしょうね。


当然のことながら粗末にはできませんので、敬意を表して教室のぐるりをそれらの
ポスターで囲んだのでした。


多くの子どもたちがこれを見て、今年は自分もと、挑戦してほしいとおもっています。


なお、郵送料を負担いただける場合、無料貸し出しに応じたいとおもいます。


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科学研究、新しいテーマへ

実験・観察、レポートづくり、ポスターづくり、そして口頭発表と、ひととおり研究の
フルコースを体験した子どもたちは、自信に満ちて次のテーマを考えています。

同じ内容で切り口を変える子もいれば、まったく新規のテーマに挑戦する子も
います。


先日、土壌動物に興味をもった子がいて、いっしょに土の中の生きものを探しに
裏山に行きました。

さすがに真冬ですので、活動している生きものはほとんど見当たらず、少々
落ち葉をどかしたくらいでは出てきません。

ただ、十分湿ってモコモコした腐葉土の中には、わずかに生きものがうごめいて
いました。


sizetrimretouchIMG_1958.jpg


ワラジムシの仲間です。

ダンゴムシと親戚ですが、ダンゴムシは体をまるめて完全な球になることが
出来るのに対し、ワラジムシは丸めることができません。

あいにく種名はよくわかりません。
文献はありますから、それを読み込んで、種名を同定するところからが
彼の研究になります。

体の各部位の名称やら形を当てはめてしだいに種名を絞っていく作業ですね。
これ、けっこう大変です。

でも、こういった地味な作業を、自分で体験してみることが大事です。

なんでもかんでも教えてもらったり、答えがすぐにわかるのではなく、
自分でていねいにたどっていかせるのです。

それぞれのテーマに応じて、みんな投げ出さずにやってます。

今年も根性のありそうな子がいっぱいです。


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科学研究の継続

昨年の夏休みに科学研究作品を学校に提出した子らは、その後まず
ポスター作りに取り組みました。

何十ページにも及ぶ研究を、たった1枚の紙にまとめなくてはなりません。
一見かんたんそうに見えますが、これには、洗練された文章術と、図や表を
駆使した表現力が必要です。

写真を撮り直したり、レタッチしたり、グラフも手書きのものをエクセルで作り直し、
さらには図や文字の配置、色遣いなども指導します。

これらが相まって、参観者をして、「クオリティーが高かった」と言わしめるゆえんです。

大学の先生がご覧になって、
「うちの学生のポスターよりこっちの方が出来がいい。」
とおしゃるのには幾分誇張が入っていますが、いずれにせよ、せっかくある
機器やソフトは
「使ってなんぼ」だからということで、教えます。

子どもたち、学ぶのが速いです。


その自前のポスターの前に立ち、ポスターセッションに臨みます。
小学校の低学年は両親のいずれかに作ってもらったのが多いのですが、
高学年の子や中学生になると、完全に自分の作品となっています。


この発表を終えた子らは、次にどうするかという判断に迫られるのが、
ちょうどこの時期です。


今日は、小6の男子が、同じテーマでさらに研究を深めたいと、さっそく
実験に取り組みました。

水中シャボン玉の研究で今年度の広島市優秀賞を取った子です。

彼は、ポスターセッションの場で実際に実演してみせて、参観者とうまく
やりとりをしていました。

水に加える洗剤の量、ストローの太さや取り込む水の量、落とす高さ、角度など
再挑戦していました。

わたしなど、なかなかうまくシャボン玉ができないのですが、さすがに見事な
技で感心しました。

1分弱の動画をごらんください。

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今後、彼がどう研究を展開していくのか、楽しみです。

小4の女子も、ほぼ同じテーマで取り組んでおり、二人がどのような違った
発想で進めていくのかも、ひじょうに興味があります。

見守りたいとおもいます。


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時々、ビッグスクーターにまたがって、中・四国の自然にひたりに出かけます。
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