ダンゴ3きょうだい?

いっとき流行りましたね、ダンゴ三兄弟。

歌詞は忘れてしまいましたが、幼児らがよく歌っていました。



わたしの知り合いに、中2の男子1人、女子2人がいます。

あいにくきょうだいではありません。もちろんダンゴでもありません。

ただ、3人が協力し合って、ダンゴムシの研究をしているのです。


わたしはこのチームのことをひそかにダンゴ3きょうだいと心でつぶやいて
いるのですが、さすがに彼らに失礼ですから、面と向かってそう呼んだことは
ありません。


ダンゴムシを迷路に入れると、右に曲がった後にはほぼ確実に左に曲がり、
その次のコーナーでは右に曲がる確率が高いです。

これはよく知られており、小学生の科学研究のテーマにもよく登場します。

結果はほぼわかっているのですが、その仕組み、そのわけに迫ろうと、
彼らダンゴ、いや失礼、3人の中学生が取り組んでいます。

先週の土曜には、こんな迷路を作って、実験していました。


size600retouchIMG_3068_201706112256584c9.jpg


実験の前に、まず集計表を工夫して作ります。

その後、実験を繰り返してデータをとります。

そのデータをExcelでグラフにするのは指導します。
すぐに彼らは覚えますね。


そしてそのグラフをもとに、じっくりと解析していきます。

彼らのいいところは、研究の目的や方法、結果をすぐにきちんと
研究ノートに記録できること。


そのノートをここでお見せしたいくらいですが、あいにく今は私の手元に
ありません。


そのノートとデータ、グラフを持ち帰り、休日に考察を書き、来週もってくる
はずです。


それをもとに議論することになります。すごく楽しみですね。



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緑藻水槽が順調

女子の中学1年生がミジンコを研究材料にしたいと言い出しました。

幸い、ミジンコは飼育していまして、順調に増えています。

今後も絶やさずにふやそうとすると、エサの準備が必要です。
そこで、4月2日に餌用の水槽をセットし、緑藻を増やそうと試みました。

左の槽には、ジャンボタニシを2匹入れました。
右の槽には、メダカを5匹入れました。


1週間で緑色に変わるだろうとおもっていたのですが、水槽に加えた緑藻の
いわゆるタネが少なすぎて増えるのに時間がかかり、2週間とちょっとを経たいま、
ようやく安定した緑色の水槽になりました。


sizeretouchIMG_2636.jpg


ちなみに、4月2日にスタートした時の写真を再度掲載しておきます。


sizeretouchIMG_2477.jpg


このように、明るい場所が確保出来れば、緑藻を増やすのは簡単で、
これがミジンコの餌になります。

ひとたび水槽が安定したら当分大丈夫ですから、これでミジンコの累代飼育は
可能だとおもわれます。

ただし、ミジンコは増えすぎたら急に絶滅しますので、適当に間引いていくとか、
水を替えるとか、若干の管理も必要です。


科学研究、特に生物を対象とした研究のためには、材料の確保が肝要で、
けっこう気を遣いますね。


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ハマダンゴムシの記憶力

ダンゴムシ類を迷路に入れる実験が科学館などでよく行われて
います。

最初のT字路で右に曲がったら、次のT字路ではほぼ確実に左に
曲がります。

最初にダンゴムシが置かれたところ、つまりスタート地点をいわばストレス源と
すると、そこからできるだけ遠ざかろうと行動しているのだろうと考えられて
いるのです。

中学生が実際にやってみると、最初のT字路と2番目のT字路で交互となる確率は
極めて高く、ハマダンゴムシは90パーセント以上であることがわかりました。

中学生たちは実験中に、

「ハマダンゴムシは頭いいね。」

なんて言っています。

これは、予想どおり交互にいく場合の数がダンゴムシよりハマダンゴムシが
多いから、ついこういう表現になります。

べつにハマダンゴムシが頭がいいかどうかわかりませんが、でも少なくとも
最初に曲がった方向を記憶していて、次にその反対側に移動するわけですから、
頭がいいという表現がまったく不適切かといえばまんざらそうではなく、
記憶力という言い方をすれば当てはまるのではないかと、議論していました。


そのうち、じゃあ、どのくらい記憶しているのだろうかということになりました。

最初のT字路から2番目のT字路までの距離を調整できる装置を、彼らは
作りました。

これです。

sizeretouchIMG_2619.jpg

2つをつなげたら約80センチメートルになります。

ハマダンゴムシの体長を2センチメートルとすると、40倍。
人間だったら、70メートルほどになります。

この距離なら忘れるだろうと予想したのですが、あに図らんや
その距離をものともせず、ほとんどの場合ちゃんと交互に
曲がったのです。

「ハマダンゴ、ほんとに頭いいじゃん。すごいすごい。」

けっこう中学生たち、盛り上がっていて、次回はさらにコースを延長すると
いうことです。

わたしもひそかに楽しみにしています。


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ミジンコの実験

ミジンコを用いた実験です。

写真のような容器を用意し、右のカラムにミジンコを10匹ほど入れました。


sizeretouchIMG_2545.jpg


ミジンコを入れて数分後に写真を撮ったのですが、すでに左のカラムに1匹が
移動していました。

4時間ほど放置したあとで見たところ、4匹が左に移動していました。

これを基準にして、たとえば、左のカラムに餌を置いたり、ミジンコの好きそうな
物質、嫌いそうな物質を置いたりしたら、移動する数がどう変わるのでしょうか。

まったくのおもいつきですのでどうなるかわかりませんが、中学生に
やってみてもらおうと思っています。

おもしろい結果がでるといいのですが。



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ひび割れの研究

女子中学生がひび割れの研究をしています。

田んぼや干潟のひび割れがどうしてできるのか、できるときの
法則性があるのかないのか、あれこれ調べています。

なかなか思うような結果が出ず、悩ましいところです。

そのヒントになるような写真を何年か前に撮っていましたので、それを
載せておきます。


これは、スクーターでドライブ中にみつけたある浄水場での画像です。


sizeretouchR0011373.jpg


sizeretouchR0011379.jpg


sizeretouchR0011368.jpg

なんと、きれいにひび割れが入っていることか。

浄水場では、まず川の水を取り込み、その水にポリ塩化アルミニウムを加え、
浮游しているよけいな物をくっつけて沈殿させます。

その後、殺菌して水道水として市民に供給するわけです。

その沈殿物は、汚泥としてプールに溜め、天日干しされて産業廃棄物
として処理されます。

できるだけ乾燥させた方が料金が安くなりますので、浄水場では大きな
プールをたくさんつくっていて、ここに汚泥を流し込んで乾燥させます。

その汚泥がきれいなひび割れをみせてくれました。

これも、研究のヒントになりますね。



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時々、ビッグスクーターにまたがって、中・四国の自然にひたりに出かけます。
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