中学生が地盤の測量に挑戦

カニに関する科学研究でいい賞をもらった中学生たちは
さらに研究を深めようとしています。


当然のことながら、調査対象を広げるということですね。

これについては、南に下れば下るほどカニの種類が増えるので、
それもあって、今年のキャンプは西表島に決定したところです。

昨日の記事に書いたように大人気で、まずラボ・オルカの塾生に
投げかけたところ、すでに募集定員の27名をオーバーしました。

オーバー分が受け入れ可能かを急遽調べてもらっているところです。


さらに必要なことは、実際のカニの垂直分布をきちんと調べることです。
このために用いる道具に便利のいいのがありまして、それが、レーザーに
よる距離計です。

これです。


sizetrimretouchIMG_4712.jpg


この機器で、対象物までの距離、角度、水平距離そして高さを測定する
ことができます。


昨日は、中学生たちにこの距離計の使い方を伝授しました。

結構早く覚えましたね。


来週、実際のフィールドに出て、実地訓練をしてみようとおもっています。


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カニチームの新聞記事

中学生が行った干潟のカニの研究が広島県科学賞で特選をもらったことで、
昨年の秋に取材を受け、広島県版に載せていただきました。

この研究をひっさげて昨年の暮れに日本学生科学賞中央審査に臨み、
「日本科学未来館賞」を受けることができたため、ふたたび読売新聞広島総局から
取材を受けました。

実は、広島県版には1月28日付けの朝刊に載っていたそうですが、あいにく
気付きませんでした。


昨日、備後版を購読されている方から「載ってたよ」とお知らせのメールが届き、
写真も添えていただきました。


sizeretouch24425.jpg



彼らが中央審査のブースで展示したポスターは、A0版のが4枚でした。

持ち帰ってもさすがに教室の壁に貼るスペースがなく、やむなく天井に
並べました。

これをバックに喜びの表情を撮ろうということで、記者さんもなかなか
洒落ていました。

かくして記事に載ったような写真になりました。

受賞は2人でしたが、サポートした1人と、新たなメンバーとして加わる
ことになった1人の合計4人が写っています。


これからの発展を期待したいですね。



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冬眠中のハマダンゴムシの調査

オカダンゴムシを飼育中の中学生に、ハマダンゴムシの調査を提案しました。

さっそくある海岸にやってきました。

わたしの経験では、活動期の夏に浜全体に広がって分布している場合よりも、
むしろいまの冬眠の時期をねらった方が、効率よく見つけることができるはず。

ハマダンゴムシは、この寒い時期には、汀線からできるだけ遠い場所で、
なおかつ砂が堆積しているところの地下で冬眠しています。


とりわけ、護岸のコンクリートでそれ以上汀線から遠ざかることができない
ところに多数の個体が集まって潜っているのではないかというのが、
わたしの仮説です。

したがって、浜を見渡してみると、だいたいどこに集まって冬眠しているのか、
わたしなりにほぼ見当がつくのです。

図で示したらこんな感じ。


ハマダンゴムシの生息域の変動


というわけで、ねらいを定めて探したところ、いました、いました。

女子中学生が夢中になるほどたくさんのハマダンゴムシが見つかりました。

体の色のバリエーションが豊富で、まさに色とりどり。


こうして、彼らの生態を、まず一歩だけ解明することになりました。

これから、暖かくなるにつれて、いったいいつ頃水際に移動していくのか、
あるいは、なぜハマダンゴムシが見つかる海岸と見つからない海岸が
あるのか、などなど、ひじょうに興味深い探究になるとおもいます。


中2の女子は、何個体か持ち帰りましたので、今後、観察の結果を
報告してくれるはずです。

色合いが個体ごとに違うので、ひょっとしたら彼女らは個体識別を
しながら観察するのかも知れませんね。






魚の研究

今年は、指導した科学研究の評価がことのほか高く、喜んで
います。

カニの毛の研究が学会やら科学賞やらでもてはやされて
目立ったのですが、それはそれでありがたいことだとおもいます。

しかし、目立たなかったなかでも、ひときわ光ったのが、K君の
魚の研究でした。

彼は、まじめでおとなしく、じっくりと取り組むことのできる中学生です。


年度当初にあれこれ議論しながら、今年のテーマを、魚類の
警報物質に定めました。。

魚類は言葉が話せませんから、コミュニケーションは体の動きか
色の変化、あるいは、何か物質か音によるのではないかという
想定から、物質に注目して研究をはじめました。

特定の魚類のウロコの下には警報物質があり、危機が迫ると
その物質を放出して仲間に知らせるということはすでに知られて
いました。

それを実際に取り出して、実験してみようということになったのです。

あれこれ苦労を重ねたのですが、まず、動画をご覧ください。

ここで、動画を入れようとしたのですが、以前と同様、うまく
アップできません。


明日にでもまた挑戦します。


ともあれ、いろいろな魚種に対して、ウロコの下の警報物質が
あるのかないのか。あるとしたら、どの魚種に効果があるのかを
じっくり実験を重ねて解明しました。

あいにく彼は高校受験を控えているため、実験をまとめるところまでは
いきましたが、口頭発表は今年はできません。

おそらく来年ちゃんとしてくれるとおもいます。


地道に努力を重ね、新しい知見を得ることができ、そのため
見事に旺文社学芸サイエンスコンクールで全国2位の評価を
受けました。

3月の表彰式に招かれています。

じっくりと積み重ねることで、大きな成果を上げることができる
典型的な例だとおもいます。

じゃすふぁ当日は受験のため参加できませんが、ポスターは
作ってくれました。

そのポスターの前で、警報物質に反応する魚たちの動画を
流してくれることになっています。

これ、必見ですよ。お楽しみに。

中央審査へ向けて

中学生のカニの研究が、日本学生科学賞の中央予備審査をパスし、
いよいよ本審査にかかることになりました。

12月22、23、24日に上京します。

その時に使うポスターの原稿ができたので、発注しました。



ブースの左脇のがこれです。

1.png


続いて正面左側です。

2.png


正面右側です。

3.png


右脇がこれです。

4.png



中学生たちは、ちょうど期末試験の真っ最中でしたが、
なんとか作り上げ、わたしがブラッシュアップして仕上げました。

お疲れ様でした。



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