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広島大学若林研究室訪問

今年10月に開かれた日本甲殻類学会のポスターセッションの場で、
同じ広島県から参加ということで親しくお話をさせていただいたのが
広島大学の若林先生とその門下生でした。

懇親会でもあれこれ研究材料の話で盛り上がり、近々豊後灘で
採集を行うので余った標本が出たら分けていただけるという話に
なりました。

広島に戻って連絡をとったのですが、たまたまこの若林先生が台湾に
長期出張されたため、その話は延び延びになっていました。

つい先日、帰国なさった先生から連絡があり、今日、さっそく標本を
もらい受けに出かけました。


いい天気でした。


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先生は、ご丁寧に、研究室を見学させてくださいました。

ドライラボでは整理整頓された機器が所狭しと並べられていました。

いかにも研究室という感じ。


そして、学会でもお会いした学部の4年生の学生が、飼育室を
案内してくれました。



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なるほど、こんなふうにして飼育したり実験したりするのかと、
目が覚めるおもいでした。


こんな装置が欲しいなあと思った次第です。


めらめらと自作の意欲がわいてきたのでした。


 
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学会での楽しみ

昨日の続きです。

今年度の日本甲殻類学会が開催された東京海洋大学は、都心のまさに
ど真ん中に立地しているにもかかわらず、広大なキャンパスがあり、
その中に、独特の自然史系の博物館がありました。

昨日、一部を紹介しましたが、今日はその続きです。

繰り返しますが、大学のキャンパスにこんな立派な博物館が設置され
自由に見学できることに対して敬意を表したいと思います。



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上の写真は、クジラ類の模型です。

単なる模型と思ったら大間違いで、すべて同一縮尺で作られた精緻な
模型なのです。


下のように、ていねいに啓発的なレクチャーをしたパネルもありました。


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これは、ガラパゴスコバネウではないかとおもいますが、キャプションを
撮影しわすれたので、正確ではありません。


ただし、もしそうなら、いまではとても日本に持ち込むことはできない、
実に貴重な標本で、まさかこんなところにあるとはびっくりでした。



こうして、学会というきかっけで貴重な標本や資料に触れあうことができる
ことは、実に有意義なことです。


地元広島大学にも、博物館がありますので、地元の方はぜひ観覧して
欲しいと思いますね。


いま、まさに失われつつある自然をこのように保存し、一般の方にアピール
することこそが実に大事な営みではないかとおもいます。


古臭い展示と揶揄するのではなく、苦労して集めた資料を通じてその土地ごとに
足元の自然こそが大事な遺産であることを自覚するきっかけにしてもらえたら
という趣旨を感じるのです。


学会での楽しみ

もう2週間ほど前の話になりました。

日本甲殻類学会が東京海洋大学で行われたことはすでにお知らせ
したとおりです。


学会は朝から晩までびっしり研究発表やポスターセッションがありますので、
上京してもあちこち出かけて観光地巡りはできません。

そのかわり、お昼休みなどにその大学のキャンパスを自由に歩き回れますので、
それがけっこう楽しみです。


東京海洋大学は、キャンパスの中に自然史博物館が置かれていました。



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今回の学会では、これらをじっくりと見ることができたのです。


南極探検やガラパゴス探検の歴史をもつ東京海洋大学ですので、
貴重な標本がたくさんありました。


学会の発表を見たり聞いたりした合間に、こんなつかの間の癒しの
時間が取れるのは、ほんとうに幸せでした。


標本はたくさんありましたので、またお見せできるとおもいます。






 

学会での楽しみ

先日、日本甲殻類学会が開かれ、中・高校生を引率して行って
きました。

その様子は、先週、あれこれとつづっておりますので、興味のある方は
ごらんください。

初日の学会が夕方に終わると、前泊した宿に帰ります。

荷物を置いて、夕食と入浴に出かけます。


わたしは、せっかくだから、地元の風呂屋に行こうと彼らを誘うのですが、
子どもたちはホテルでシャワーを浴びるといいます。

ということで、一人で出かけました。


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出かけたのは、大田区のお風呂屋さん。

知る人ぞ知る、まっくろいお湯です。


お店のスタッフに聞いてみると、ここらは大昔、海藻が生い茂る海岸だった
ようで、その海藻が砂に埋まり、いわゆる化石のようになったのだとか。

そこから染み出たのが海藻のエキスで、これを沸かして温泉にしている
とのことでした。


大田区の名物になっているようで、この情報は出かける直前に仕入れました。


たしかにこのお湯につかったあとは、ぽかぽかといい気分でした。


 

日本甲殻類学会でのポスター賞の作品

どの学会でも、発表といえば口頭発表とポスター発表が基本的な
スタイルです。


口頭発表は、100人を超える聴衆の前で10分とか15分とか与えられた
時間でまとめて発表しなければなりません。

タイムキーパーがいて、2分前(1分前の時もあります)にチンが鳴り、
時間が来たらこんどはチンチンと鳴ります。

ですから、けっこう緊張しますね。

ただ、多くの人が一同に聞いてくれるわけですから、インパクトを与えることが
できます。

顔も覚えてもらえますしね。
休憩時間に同じような研究をしている人がドドッとやってきて意見交換したり
できますし。


一方、ポスター発表は、個別の対応となります。

口頭発表ほどの緊張感はないのですが、次々においでになる聴衆に対し、
同じような説明を何度もすることになります。

ただ、相手が近いので、親身になって聞いてくれたり、適切な助言をいただいたり、
時には励ましの言葉ももらえます。


先週末の日本甲殻類学会では、優秀ポスター発表が発表されました。

受賞したのは、下のポスターです。



sizeretouchPA190027.jpg


ごちゃごちゃせずに簡潔にまとまっていて実にわかりやすく、イラストなども
親しみがわきます。

図やグラフの大きさも適切で、それらと文字のバランスもよく、見やすい
ポスターですね。


ぜひ中・高校生も参考にしてほしいと思います。


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