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キャンプを懐かしむことが大事なわけ

昨日、干潟観察会に引き続いて、宮古島キャンプを懐かしむ会を開催
しました。

8月の宮古島キャンプにおいでになった方が、今回の干潟観察会に
たくさん参加されることがわかったため、急遽観察会に引き続いてそのまま
場所を変えて懐かしむ会を開催することにしました。

懐かしむ会には30名弱の方がおいでになりました。


主催者側は、案内をメールで送信し、公民館の一室を借りただけです。

飲み物、食べ物はそれぞれ各自のニーズに合った分だけ、各自で
用意していただきました。

ですから、参加費は無料です。公民館の借用料だけこちらで負担しました。


主催者は、こんなスライドを用意しました。


行程表


そして、映写しながら、問いかけました。


主催者 「初日、いきなり干潟観察にいきましたよね。どこでしたっけ。」

参加者   しーん

主催者 「初日のビーチ散策ってどこでしたっけ。」

参加者   しーん

主催者 「2日目のシュノーケリングってどこでやりましたっけ。」

参加者   しーん

主催者 「2日目の干潟観察はどこにいきましたっけ。」

参加者   しーん

以下、同じシーンが繰り広げられました。


ただ、その間、5年生の男の子が、次々と正しい固有名詞を挙げてくれました。

おそらく、この子の頭には、それぞれの場面が走馬灯のように次々と展開
されているのではないかとおもいます。

私がそうですから。



別に記憶力テストをしようというわけではありません。

地名を覚えることが大事だというつもりもありません。

しかし、せっかく大金を払って、貴重な時間をかけて行った旅行です。
何とか心に残す営みがあった方がいいのではないかとおもうのです。


きれいだった、楽しかった、感動しただけでは、あっという間に風化して
しまう、というのが私の持論です。


まだ、子どもたちは記憶力が高く、しかも絵日記に書いたり、先日の記事で紹介
したように自由研究にまとめたりする機会がありますから、頭に定着する
機会が豊富です。


大人はといえば、よほど自分でそんな機会を作らない限りほぼその機会は
ありません。

唯一そんな機会があるのが私でして、旅の整理をしたり、懐かしむ会の
ために写真を並べ替えたり、パワーポイントを修正したりします。

ですから、3泊4日のことを鮮明に覚えているのです。
記憶力がいいのではなく、必然的に思い出すのです。

そして、そのよみがえった記憶をもとにして、旅の反省点を振り返り、
次回に生かすべきこと、逆に切り捨てるべきことを並べつつ、
それこそ、まさに考察できるのです。


5年生の子は、事前におそらく島の名前、位置、そして行程を予習したと
おもいます。

他の子よりも深く頭に入れたはずです。

そしてこれも想像ですが、キャンプから帰ってから、届けられた写真の
DVDを開いて眺めつつ、行程を振り返り、おそらく記録に残すとか、家族に
説明するとかしたのではないかとおもいます。


繰り返しますが、行った先の地名を覚えていたらいいと言っているのでは
ありません。

興味・関心をもって予習、復習した結果なのです。


3泊4日の行程を振り返り、具体的な地名、隣にいた人の氏名、出合った
生き物の種名、見上げた星座の名前、そしてアクティビティの名称などが
たとえ正しく言えなくても、自分の中でよみがえることができれば、
それこそが、キャンプに参加した価値ということになります。


なぜなら、それらの断片的な情報をもとに、次々と記憶を膨らませる
ことができ、それをベースに感性を揺さぶる営みにつなげることが
できるからです。


ヤギの肉を食べた、牧草のげっぷが出たなど、それだけでも懐かしい思い出です。

思い出を共有することでたいへんに盛り上がりますから、それはそれで
貴重な思い出です。


ただ、わざわざ宮古島に目的をもって行ったにしては、それだけではあまりにも
儚い思い出です。


今回の懐かしむ会で、懐かしいメンバーが集まり、映し出された写真を見ながら
懐かしい話で盛り上がるという営みは、その人その人にとって、どのような価値が
あったかの再認識です。


キャンプで自分は何を楽しんだか、何を得たか、何を学んだかなど、
キャンプの解団式のときに一度は振り返ったことですが、こうして懐かしい
メンバーと再会してふたたびそれを思うのが、またこの会の意味かも
しれませんね。


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宮古島キャンプを懐かしむ会

昨日、今年最後の第6回干潟観察を無事終了し、そのまま会場を変えて、
第5回の観察会だった「宮古島キャンプ」を懐かしむ会を開催しました。

あいにく、キャンプに参加なさった32名の全員は集まれませんでしたが、
かなりのメンバーと、その家族がおいでになりました。



sizeretouchP9150009.jpg



懐かしい写真や資料をスクリーンに少しばかり映し出しました。

子どもたちは、けっこう行った先の名称をよく覚えていましたが、
大人たちは、、、、、。


map_201909162334563c3.png


町のマップが懐かしかったですね。

夜、グループごとに散策したので、印象が強かったのでしょう。

わたしも、31というアイスクリーム屋さんに連れて行ってもらったのを
覚えています。



市内マップ


スイカ割り大会や、鍾乳洞探検、釣りの思い出、ヤギの肉を食べて、牧場の
匂いのするげっぷが出たことなど、みんな面白おかしく語ってくれました。


retouchP8030165.jpg



印象的だったのは、やはり、人と人との交流の話でしたね。

いろいろな人の固有名詞が出て、大変に楽しい会でした。


さあ、来年はどうしようかと、これからじっくり考えます。







宮古島キャンプのまとめ新聞

この夏に宮古島キャンプにいっしょに行った小学生が自由研究として
まとめた作品を、お母さまがメールの添付ファイルとして送ってくださり、
見せていただきました。



sizeretouchDSC_1394_201909022212360c3.jpg


sizeretouchDSC_1395.jpg


律義にきちんとまとめてあり、好感がもてます。

何よりも、自分で楽しみながら作った感があふれています。


こうして、自主的にまとめて作品として保存しておくことで、
旅が自分のものになります。

どこに行って、そこでどんなものを見て、どんな体験をして、
どんなふうに心が動いたかが、自分の頭のなかに定着します。


たんに「楽しかった。」だけで終わるのか、一歩踏み込んで、いろいろ
体験したことや仲間との交流、見聞したことを心に落ち着かせる営みを
するかで、旅の価値がずいぶんと変わるものです。


わたしも、この年でも旅の写真を整理し、記事を書き、ファイルに綴じて
おくようにしていますので、参加者とか行先とか見た生物とかは
ほとんど覚えています。


この子、いいことをしたなあと、心から思いますね。


宮古島キャンプ 保護者の感想 その3

またまた、キャンプに参加なさった保護者から感想を寄せていただきました。

こうも寄稿が立て続くと強制性があるようにおもえるかもしれませが、
あくまでも自主的な投稿です。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

宮古島から戻って一週間…。

たくさんの「仲間たち」と過ごした日々の思い出はいつも心の中にあります。


先日実家に帰ると息子が

「あ、干潟だ!シオマネキいるかな...」

と一言。

干潟を見ると生き物に心が奪われ、発見した時のワクワク感。
生き物への思い...。が生まれてきます。

こんな気持ちを持てるようになったのは、沖縄でいろんな生物と出会い、
「仲間」と過ごした楽しい日々の経験があったからこそ。


毎日どろんこになったり、水に入ってぬれながら、いろんな生き物に目を輝かせた
日々は、きっとこの先も子どもたちの宝物になることでしょう..


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こんな経験をさせていただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。


お世話になったお兄さんやお姉さんも夏休み元気に過ごされているかな?
勝手に思いをよせる私もいます。


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きれいな海と空

お兄さんに「隊長!」と慕っている子どもたちの心のつながり

たくさんの生き物との出会い


本当に充実した日々でした!

一週間過ぎても昨日のことのように思い出します。
たくさんの景色が心に残っています。


                               (保護者S)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


写真を添えていただいての投稿でした。

ありがとうございます。




宮古島キャンプ 保護者の感想 その2

宮古島キャンプに同行された保護者の方に、よかったら感想をお寄せ
下さいと呼びかけていたところ、二人目の方から寄稿がありました。

ありがたいことです。と同時に、びっくりです。


保護者は多忙ですし、感想を書くなんていう経験は近年ほとんど
ないでしょうし、書いたところで報酬もなければ、書く意味もあまり
見つかりにくいかとおもいます。

ですから、正直、投稿は期待していませんでしたが、一昨日お一人、
また昨日お一人が投稿くださいました。
本当に主催者としてはありがたいことです。


今回も、そっくりそのまま、引用させていただきました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『班長みたいに格好よくなりたい!』と
宮古島キャンプから帰った翌日、ため込んだ宿題をやっておりました。

格好よくなりたい=勉強を頑張る!

つながりについては追求しておりませんが…
いつもは、親が尻を叩かないと何事にものんびりな子です。
自分なりにキャンプで色々な事を感じ取っていたようです。


塾生ではないのですが、干潟生物研究会からのご縁で参加させて
頂きました!

保護者として参加しましたが、気付けば親が子より楽しんでカニを
追いかけ宮古島の生き物に癒されておりました。

この年齢になって修学旅行のような気分で楽しみました!


みんなの憧れ優しい班長!


sizetrimretouchhanchou 1


同じ五年生で世界の国名を網羅している新たな友人!

宮古島でカニを捕まえるのが得意となった友人!


宮古島キャンプから帰ってからも親子で話がつきません。

素晴らしい体験をさせていただき本当にありがとうございました!

                       (保護者 I )


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時々、ビッグスクーターにまたがって、中・四国の自然にひたりに出かけます。
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