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研究ポスター4

今年頑張った子どもたちの科学研究のポスターを順次掲載して
いこうと、11月11日、18日、19日とけいさいしてきましたが、なにせ
次々とニュースやら行事やらハプニングやらが続いたため、いったん中断
していました。

それもほぼ一段落しましたので、ふたたびポスターの連載に戻りたいと
おもいます。


今日は、高校生のポスターです。

この子は、去年は違う中学校の友人とともにカブトエビの孵化実験を行い、
旺文社学芸サイエンスコンクールに応募し、見事努力賞を受けました。

全国からの応募数19216点のうち、入賞3点、入選10点の次の努力賞17点
の中に入りました。


今年もおなじ旺文社のコンクールの高校の部に応募しました。

その結果、入選10点の中に入りました。

2年連続で入ることはめったにないことで、私もびっくりしています。


4佐々木ミジンコ


去年は、共同研究者に多少おんぶされたところもありましたが、今年は地道な
研究を、ほとんど自宅で行いました。

ですから、実験道具をわたしの教室から借りてどんどん持ち帰り、自宅で
研究室のようにセットして研究したはずです。

今年私の教室に導入したインキュベーター(温度を自由に設定できる実験箱)を
活用して厳密な実験にしました。


去年は、野外のカブトエビを、そして今年は、管理しやすいブラインシュリンプを
用いて、その繁殖戦略を明らかにしたのです。


1月5日のじゃすふぁで発表してくれるはずです。

前回はあいにくインフルエンザにかかり、前日にキャンセルしたという
ほろ苦い思い出がありますが、今回は発表も、ポスターセッションも、
そして実験ブースも頑張ると言っています。


楽しみですね。


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イシマキガイの不思議のテレビ放映

うちに出入りする女子高校生二人組が、イシマキガイという変わった貝を
対象にして科学研究をまとめました。

この研究は、今年度の第63回広島県科学賞高校の部で特選3点の次の
位置づけの「審査員特別賞」を受けました。

県内での応募400余点のうちの第4位ということですね。

スーパーサイエンスハイスクールで大学の先生がたに指導を受けて
応募しているチームもたくさんいますが、それを押しのけての受賞でした。


この研究がテレビ局の方の目に留まり、先週一人が取材を受けました。
あいにくもう一人はヨーロッパの高校に留学中でして、取材に出かける
予算はなかったようですね。(笑)


たまたま彼女らの研究を、傍らで見ていて、写真撮影なども協力して
いましたので、わたしは研究の一端をYou Tube にupしていました。

これもディレクターさん探し当てたようで、その動画の素材がリクエストされたので、
提供しました。

その You Tube のコンテンツはこれです。


これです。



わたしはあいにくテレビで放映されたのを見ていませんが、反響は届きました。
好評だったようですね。


学校でも昨日、クラスの生徒には紹介があったようで、何人かは見ているはず。

今日、登校して、反響をかみしめているとおもいますね。


お疲れさまでした。



 

イシマキガイの研究の高校生にテレビ取材

河川の下流部に生息する巻貝にイシマキガイというのがいます。

名前のとおり、必ず石にくっついていて砂地や泥地には全く見ることが
できません。

水がよどんでいるようなところにはいませんが、一見きれいな水と
おもわれるようなところには、ほぼ必ずいます。

いわゆる普通種ですね。


このイシマキガイは、厳密にいうと、まったくの海域にはおらず、
感潮域の最上部と淡水域の最下部、つまりちょうど潮が最も上がる
付近に限って生息しています。


そんな話をしたら、なぜそんな分布をしているのかと高1の女子二人が
聞くのです。

そんなことがわかるんなら学者になっているよ、とごまかしました。

それにひっかかったようで、その謎を調べようとなりました。

そして、イシマキガイは卵のう(卵を入れたカプセル)をそこら付近に
産むのに、淡水では幼生はふ化しないことが分かっていましたから、

どうやって海にまで降下し、どうやってもとの位置にもどるのだろうというのが
研究テーマになりました。


その成果は、1月5日(日)のじゃすふぁ(広島ジュニアサイエンスフェア)で
明らかにしてくれることになっています。

この研究が、県科学賞の特別賞になったことから、広島ホームテレビから
取材依頼がありました。

今日、現地での調査風景の撮影、教室に戻ってからの観察風景の
撮影などが行われました。




sizeretouchPB230004.jpg

本人は写っていませんが、12月4日(水曜)の夕方の広島ホームテレビ、
「地球派宣言」でしっかり出ますので、お楽しみに。



 

カニの毛の研究、さらに続く

カニの毛を詳細に観察するために、中・高校生たちが出雲市の
出雲科学館にまで出かけ、走査型電子顕微鏡をお借りしました。

日帰りがかなわず、急遽一泊しました。


その成果を取り入れて、高校生たちは論文に走査電子顕微鏡で撮影
した写真を載せることができました。


これまでの光学顕微鏡での観察では微細な毛であると思っていたのが、
電顕で見ると、立派なトゲであることがわかるなど、成果はひじょうに
大きいものがありました。


size論文から


ひとつひとつの説明は省略しますが、これまでの思い込みを大きく
裏切られたことになりました。


加えて、新しいことがたくさんわかってきたのです。


やはり、いい道具を使うっていうのは大事ですね。
出雲市近隣の中・高校生たちはほんとうに恵まれています。


さて、この成果をもとに、高校生たちは論文の仕上げを急いでいます。

出雲市に行ったのが8月末であったこともあり、時間に追われていますが、
意欲と集中力で達成してくれることでしょう。

おおいに期待できる内容となることでしょう。



カニの毛の研究、終わり知らず

高校生が、カニの毛の研究をしていることはすでに何度もお伝えして
いるところです。

普通は夏休み明けに学校に作品を提出しますが、まだ格闘しています。


これは、夏休みの終盤に、走査電子顕微鏡をおかりできることになり、
その結果を取り込もうとかなり無理をしているからです。


ともあれ、今日で目途がついたので、近々完成です。


カニの毛のサンプルを取った場所です。


sizelettertrimretouchDSC_4143.jpg



この毛のサンプルから何を語れるのか、またいつか紹介したいとおもいます。



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