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今年度第1回干潟観察会、無事終了

広島干潟生物研究会主催の第1回干潟観察会が、猿猴川河口で
行われました。

参加者は106名。

参加はしないが、送迎だけとか遠巻きに見守っていた、という方を
含めると、120名を超えました。
大崎上島からバスを乗り継いできたという家族もいらっしゃいました。


参加者の内訳は、初参加の方が3分の1くらいでした。


あいにく参加者への対応が忙しくて写真を撮るのを忘れ、最初に干潟に
入る時の1枚しかここに載せられません。

参加者の皆様が、もしスナップを撮られていたら、ぜひ送っていただきたいと
おもっています。


sizeretouchIMG_5393.jpg


たくさんの生きものが観察できました。
これも写真がなくて残念です。


子どもたちの目を引いたのが、タマシキゴカイの卵のうですね。
軟式ボールほどの大きさの透明なぶよぶよしたかたまりで、
手に取ると指の間から抜け出てしまいます。
中に小さな赤い点が見え、これが卵です。


各地の海岸に最も普通に見られるヒライソガニが案外少なく、
むしろ、汽水域に多いケフサイソガニやタカノケフサイソガニが
多く、観察した場所は、海域というより河口のイメージでしょうか。


小さな巻貝のアラムシロの実験が好評でした。

みお筋(浜の小さな水の流れ)にエサを置いたときに、土の中に隠れている
腐肉食のアラムシロが、いったいどのくらいの早さで、どのくらいの個体数が
出てくるかという実験です。

まず、お母さん方に、みお筋の表面を覆っているアオサを排除して、
水の流れがよく見えるようにしていただきました。
この段階では、まだ生きものらしいものは何も見えません。

次に、お父さん方に、岩にくっついている生きたカキをはがして
つぶしていただき、その身を、みお筋に置いてもらいました。


そうすると、10秒もしないうちに、アラムシロがカキのにおいを嗅ぎつけ、
土の中から顔を出します。

象の鼻のような水管を揺らしながら、カキの身の位置を探し当てて
進んできます。
見る間に、4匹、5匹、ちょっと目を離しているとあっという間に10匹以上が
エサの位置を目指してどんどん進んできています。

1メートルも下流からでさえ、そのにおいを嗅ぎつけてやって来ようとしている
個体もいました。

みんなびっくりしてましたね。

アラムシロは、代表的な死肉食性で、海の掃除人です。

ウェイストピッカー(ごみ処理者)としての面目躍如でした。


これは、取材においでになっていたテレビカメラマンの方が
撮っておられるはずですので、いずれ放映されるでしょう。


そのほか、興味をひくことはたくさんあり、書ききれません。
おそらく、晩御飯を食べながら、あれこれ話が盛り上がっている
こととおもいます。

お疲れさまでした。


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