大掃除に思う
大掃除しました。
とはいえ、まだまだ片付いていません。
カニの乾燥標本が出てきました。
これは宮古島で採集したヤクジャマーガニです。
甲羅の柔らかいカニは基本的には液浸標本にしています。
ただ、このような甲羅が重厚で固い標本の場合、一度アルコールなどで
防腐処理をし、そのまま新聞紙の上でカラカラに乾燥させ、そのまま
標本として保存しています。
それらの標本を整理していてふと思ったのは、甲羅を人工的になんとか
作り出すことはできないものかってこと。
プラスチックに比べたら脆いかもしれないのですが、厚ければ十分の
固さはあります。
スプーンとかフォークとか、場合によってはお皿とかコップにできるのでは
ないかとおもうのです。
カニの甲そのものを材料にして加工し、手術後の縫合のための糸に使われて
いるのは有名で、おそらくそれからさらに発展してあれこれ利用されているはずです。
ただ、これらは、あくまでもカニの甲を素材にして加工しているわけで、
カニがいないとできません。
最初から人工で、カニの甲のような素材ができないものかとおもうのです。
すでにできているのかもしれませんが、生き物たちが簡単に作っているものを
そっくり人間が作るとなると、ちょっとやそっとでは行かない気がしますが、
いかがでしょうか。
プラスチックの代わりに人工カニ素材ができれば、資源的にも、環境的にも
いいのではないでしょうかねえ。
とはいえ、まだまだ片付いていません。
カニの乾燥標本が出てきました。
これは宮古島で採集したヤクジャマーガニです。
甲羅の柔らかいカニは基本的には液浸標本にしています。
ただ、このような甲羅が重厚で固い標本の場合、一度アルコールなどで
防腐処理をし、そのまま新聞紙の上でカラカラに乾燥させ、そのまま
標本として保存しています。
それらの標本を整理していてふと思ったのは、甲羅を人工的になんとか
作り出すことはできないものかってこと。
プラスチックに比べたら脆いかもしれないのですが、厚ければ十分の
固さはあります。
スプーンとかフォークとか、場合によってはお皿とかコップにできるのでは
ないかとおもうのです。
カニの甲そのものを材料にして加工し、手術後の縫合のための糸に使われて
いるのは有名で、おそらくそれからさらに発展してあれこれ利用されているはずです。
ただ、これらは、あくまでもカニの甲を素材にして加工しているわけで、
カニがいないとできません。
最初から人工で、カニの甲のような素材ができないものかとおもうのです。
すでにできているのかもしれませんが、生き物たちが簡単に作っているものを
そっくり人間が作るとなると、ちょっとやそっとでは行かない気がしますが、
いかがでしょうか。
プラスチックの代わりに人工カニ素材ができれば、資源的にも、環境的にも
いいのではないでしょうかねえ。
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