ムラサキツバメの鱗粉

この時期、カシとかシイの林に入ると、木漏れ日の差すあたりに
ムラサキツバメという小さな蝶が飛んでいるのをよくみかけます。

似たような種類にムラサキシジミがいます。これは
尾状突起がないので止まったら識別できます。

両者とも濃い紫色の翅をもっており、これが鈍い金属光沢を
放ち、なんともきれいです。


顕微鏡でムラサキツバメの鱗粉を観察してみました。

反射光で撮ったらこんな画像が得られました。

sizeretouchDSC_4975.jpg

1枚1枚の鱗粉がちゃんと金属光沢を放っていました。

同じ視野のまま透過光を下から弱めに加えるとこうなります。

sizeretouchDSC_4976.jpg


翅をみると、雌雄によって青い部分の面積や色合いが違います。

彼らは、うす暗い林の中で、仲間が羽ばたくたびに発するこの
なんとも幻想的に光る色合いをどのように捉えているのでしょうか。

なかなかロマンチックですねえ。


にほんブログ村 シニア日記ブログ 男性シニアへ
にほんブログ村へ
にほんブログ村 写真ブログ ネイチャーフォトへ
にほんブログ村へ
にほんブログ村 教育ブログ 理科教育へ
にほんブログ村へ


※関心をおもちになったら下の「拍手」を
ポチッとおねがいします。励みになります。
スポンサーサイト

この記事へのコメント

ION : 2013/10/10 (木) 15:09:09

無知とは恐ろしいですね。

鱗粉?
ツバメに鱗粉があるのかー?とビックリしました。

ムラサキツバメという蝶がいるんですね。
しかも鱗粉はこんなに綺麗なんですね。
これを知ったら、蝶や蛾の粉が嫌だという方、
減るかも知れませんね。

スクーティスト : 2013/10/10 (木) 15:44:36

コメントありがとうございます。

そうですね、ツバメと間違えますね。
失礼しました。

記事をのちほど少し書き直しておきます。

とはいえ、ツバメの羽根もやはり鱗粉同様、きれいな
光が反射して見える時があります。

真っ黒なカラスですら、近づいて見ると、紫色に見えたりしますよね。

余談ですが、子どもが人物の絵を描くと髪は真っ黒に塗りつぶしますが、
紫色でさっさっと髪の流れにそって線を入れると本物の髪に見えます。
どうぞお試しください。

さて、蝶や蛾が嫌いな方は、ほんとうにいちど顕微鏡で
鱗粉を見ていただきたいですね。

色だけでなく、形もさまざまで、しばらく雑念を追い払う時間を
過ごせます。

管理人のみ通知 :

トラックバック


プロフィール

スクーティスト

Author:スクーティスト
ブログ「スクーターで撮り歩き」にようこそ。
「ラボ・オルカ」、「スタジオ・オルカ フォトギャラリー」、
「広島干潟生物研究会」にもどうぞお越しください。

ようこそ SCOOTIST です
ようこそ、SCOOTIST です。

時々、ビッグスクーターにまたがって、中・四国の自然にひたりに出かけます。
小さな生き物たちの息吹が伝わったら幸いです。
日常のできごとも気ままに書いていきます。

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
これまでの閲覧者数
検索フォーム
ご意見・ご感想を
中・四国の自然や生き物情報、ドライブ情報もおまちしています。 ここにお書きになった内容は公開されません。

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR