活性汚泥の実験結果

8月18日に、浄化センターに小学生と出かけ、活性汚泥の
中のプランクトンをみせていただきました。

記事は、こちら

活性汚泥というのは、浄化センターの中にあるプールの液体で、
この中で、微生物が供給された酸素を利用して、有機物をどんどん
分解しています。
したがって、微生物はたくさんすんでおり、観察にはもってこいです。

川や池の水をすくってきても微生物はほとんど見えません。
プランクトンネットで濃縮するか、微生物の塊のところを持ち帰るか、
あるいは、少ない微生物を培養して増やすかすれば、見えるように
なります。

ところが活性汚泥のプールの中では、常に汚れという栄養がどんどん
供給され、ポンプで酸素も送られていますから、理想的に培養された状態です。
ですから、プランクトンネットは必要ありません。
水をすくってくればいいいのです。

ひとしきり小3の男子はスタッフの方の説明を受けながら、あっという間に
10種類のプランクトンをスケッチしました。

その帰り際、活性汚泥がどの程度の分解能力があるのか、試してみる実験を
お願いしました。

活性汚泥の中に牛乳、オレンジジュース、トマトジュースを入れて一晩おいた
写真をことづけてもらいました。

実験をセットしたときの写真は、先日とかぶりますが、並べて置いておきましょう。
下が、実験後の様子です。

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最初にフロック(沈殿物)が250ミリリットルほどありますが、
実験後には、およそ牛乳で700、オレンジジュースで320、トマトジュースで650
ミリリットルほどに増えました。

これは、おそらく、それぞれの液体の中にある分解しきれなかった有機物が
微生物とともに沈殿したものだとおもわれます。

上ずみが完全には透明になっていませんが、ひとたび混ざったものが
半透明の部分とフロックの部分に分離したということは、分解が起こったと
見るべきでしょうね。

いずれも、液を入れるのが多すぎたようで負荷がかかりすぎてきれいに
透明になって小3をびっくりさせるにはいたりませんでした。

これを参考に、少し量を減らして子どもたちに演示して見せてやりたいのですが、
あいにく、活性汚泥は分けてもらえないことが判明しました。

浄化センターにお願いしたら、今回のように時間の余裕のあるときに見せてもらえます。

なんとか小3の子は、科学研究の宿題を今日、片付けました。


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