科学研究で入賞するには

昨日とタイトルが違いますが、内容は続きです。

科学研究で賞をもらうことは大変結構なことですが、
申し上げるまでもなく、科学研究に取り組むことは、賞を取ることが
目的ではありません。

これまでいろいろ書いているのでくどいのでやめますが、一言だけ言わせて
いただくなら、作品をつくりあげる過程で身につけた様々なことが、その子の
大きな力となり、それがその子の将来を切り開くとてつもない大きなツールに
なるにちがいないからです。

それがわかるような作品は、賞がもらいやすいのです。

ですから、タイトルと内容は多少不一致していますが、結果的には
おなじです。
まあ、このタイトルのほうが、読んでもらえそうな気がしまして、、、、。


さて、特に力となるのは、実験の結果を、どう考えるかを自分で考えさせ、
文章に書かせること。
これに尽きますね。

以後、これを「考察」ということにします。
小学校では「結果からわかったこと」でもかまいません。

多くの子の書いたものを見ると、次のように、「考察」が「考察」になって
いません。

1 結果を整理して述べるだけに終わっている。
 「Aは、Bの2倍にもなっていました。」
 「6月が一番多かったです。」

2 感想を述べている。
 「こういう結果が出てすごいとおもいました。」
 「こんな力があるなんて知りませんでした。」
 「きれいになってうれしかったです。」

さあ、ここを、お母さん、お父さん、おばあちゃん、おじいちゃんは指導して欲しいのです。

本当は、小学校の先生にタイミングを見計らって個別にここのところを指導して
いただくのが一番いいのです。
理科の研究指定校となっている小学校では、盆明けくらいに持ってこさせ、
おそらく指導なさっているとおもいますが、理科を研究指定している小学校は
県内で数パーセントです。

多くの小学校では、研究指定の教科は国語や算数が多く、理科の指導には
手が回りません。なにせ多忙ですから。
ですから先生にそれを要求するのはまず難しいとおもいます。

科学館などで、科学研究の相談もあるようですが、ひとり当たり数分ですから
そこまでていねいには見てくれません。

そこで、ここは家族の出番です。

「考察」が、「実験の結果」から論理的に導き出されたことが書かれているか。
「考察」が、「予想(仮説)」とうまくリンクしているか。

これだけ見てあげたらいいのです。

ただ、ちょいとコツがあります。

1 「結果」を、実験した順番にメモをとるような書き方で書くのではなく、
考察しやすいように整理してまとめなおす。

2 「予想」を当てずっぽうの勘で予想するのではなく、ある程度理論的に予想する。
そのために、本を参考にしてもいいし、試し実験をしてもいい。
 その予想がいいと、それをもとに考察できるので、楽です。

明日、具体的に説明しましょう。

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