日本にもラウンドアバウト

改正道路交通法の施行にともなって、9月1日から、ラウンドアバウト
という交差点が正式に日本でも誕生しました。

おお、ついに日本でもできたかというのが、わたしの感想。
ただし、あまり普及はしないだろうなあともおもっています。


これまでの交差点では、道路が直交しており、右折、左折はカクカクと
曲がらざるをえませんでした。

ラウンドアバウトでは、輪になった道路に四方から道路が入り込み、
車はそのサークルにそって円弧を描きながら曲がるという寸法です。

もちろん直進もできます。

直交交差点では不可能だったUターンだってできます。

もっとも単純なタイプを示しておきましょう。

無題

左から入ってきた車がどのように進むかを示してみました。


実は、外国には巨大なラウンドアバウトもありまして、その場合はサークルの中が
何車線にも区切られていて、サークルを回りながら車線を変更して進路を
定めます。
ちょっと慣れが必要でしょうね。


このラウンドアバウト、イギリスが発祥の地らしく、その昔、馬車では
直角に曲がることが難しかったので、必然的に交差点は丸くせざるを
得なかったわけですね。

以前、ケニアに二ヶ月ほど滞在したとき、このラウンドアバウトを初めて見て、
実際に何度も試してみました。
いえいえ、自分では、運転できませんので、ドライバーにお願いして
通ってもらいました。
左折と直進は簡単ですが、右折はあらかじめこのラウンドアバウトの
どの当たりを曲がっていくのかを考えておかなければならないので、
なかなか難しいようです。

ケニアのラウンドアバウトは、もちろん植民地時代にイギリスから伝わったものです。
ちなみに、イギリスもケニアも車は左側通行で、日本といっしょです。

ケニアで普及したのは、馬車のためというより、電気の普及が遅れていた
ためではないかとおもいます。

それに広い土地があったことも幸いしました。

ナイロビのど真ん中にもラウンドアバウトの交差点があり、信号機がないのに、
ラッシュアワーでもちゃんと車がぶつかることなく進んだり曲がったりしていました。

赤信号がそもそもないわけですから交差点で止まる必要がないわけで、
せっかちのわたしとしては、やたらうれしかった記憶があります。

信号がないなら当然電気代はいらないわけで、エコですね。


ケニアからの帰りに立ち寄ったロンドンで、本場のラウンドアバウトも見ました。
(一部しか写っていなくてすみません。なかなか全景が撮れないのです。)

roundabout

ただし、いいことづくめではないようで、ラウンドアバウトを作ろうとすると、
当然ながら直交交差点よりも広い場所が必要です。

日本では、あらかじめ計画したうえで山を削って土地を確保するならともかく、
いまある街中の交差点をいきなりラウンドアバウトに変えようとおもっても無理があります。

それに、だらだら交差点に出入りするより、赤、青、黄にきちんと従って
車を操作するほうが、日本人のタチに合っているような気もします。

あと10年ほど経ってみて、どの程度日本国内に浸透したか調べてみるのも楽しみですが、
わたしの予想では、最初に書いたように、あまり普及しないような気が
します。

みなさんはどうおもわれますか。


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