オオシロピンノ

昨日の干潟観察会で、砂泥の下にかくれているアラムシロをおびき出して
みせてやろうとしました。

その方法は、カキをつぶして足元の水中に置くだけです。

その臭いに引き寄せられて、泥にもぐっていたアラムシロが、まさに
どこからともなくたくさん現れ、カキの身に集まって来ます。
もちろん下流側から。

これがけっこう受けまして、子どもたちもマネをして岩にくっついたカキを
何個か剥がしていました。

そのうちの一人の女の子が、

「カキの中にカニがいました。」

と報告してくれました。

なかなか大人でも見つけにくいのに、しっかり見ていたようですね。

sizetrimretouchDSC_6374.jpg


これは、オオシロピンノと呼ばれるカニで、カキやイガイなどの二枚貝の殻の中に
棲んでいます。


日本では、同じように二枚貝に共生しているカニは、何種類かあります。

クロピンノはケガキに共生しています。
これは体色が黒紫色ですから、すぐに区別が付きます。

また、イガイやアズマニシキ、ヒオウギなどに共生するのはカギヅメピンノと
呼ばれています。

貝の中にいるのは、いずれもメスだけで、オスは繁殖期にだけ殻に入ります。

彼らは、何を食べているのでしょうか。
オスは、どんな方法で伴侶のいる貝を見つけて、どんな方法でその貝に
入り込むのでしょうか。


いろいろと疑問がわくのですが、もっともわたしが疑問なのは、
何が楽しくてメスのピンノたちは一生涯をカキの中で生活するのだろうか
ということですね。


にほんブログ村 シニア日記ブログ 男性シニアへ
にほんブログ村へ
にほんブログ村 写真ブログ ネイチャーフォトへ
にほんブログ村へ
にほんブログ村 教育ブログ 理科教育へ
にほんブログ村へ


※関心をおもちになったら下の「拍手」を
ポチッとおねがいします。励みになります。
スポンサーサイト

この記事へのコメント

管理人のみ通知 :

トラックバック


プロフィール

スクーティスト

Author:スクーティスト
ブログ「スクーターで撮り歩き」にようこそ。
「ラボ・オルカ」、「スタジオ・オルカ フォトギャラリー」、
「広島干潟生物研究会」にもどうぞお越しください。

ようこそ SCOOTIST です
ようこそ、SCOOTIST です。

時々、ビッグスクーターにまたがって、中・四国の自然にひたりに出かけます。
小さな生き物たちの息吹が伝わったら幸いです。
日常のできごとも気ままに書いていきます。

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
これまでの閲覧者数
検索フォーム
ご意見・ご感想を
中・四国の自然や生き物情報、ドライブ情報もおまちしています。 ここにお書きになった内容は公開されません。

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR