コウボウムギ

先日、ハマボウフウの写真を載せておきました。

同じ場所でコウボウムギを撮りましたので、載せておきます。
あいにく雨が降り出したため、雌花しか撮れませんでした。

sizeretouchR0010783.jpg

葉は厚くて固く、地下茎も砂の中に深く張り巡らされており、乾燥に耐えるように
できています。

コウボウというのは弘法大師のことでしょうね。
古い葉鞘の繊維が筆として使われていたので、三筆の一人の弘法大師が
連想されたことから名付けられたとおもいます。
違っていたらすみません。

ムギという名前がついていますが、カヤツリグサ科のスゲ属の一種です。
スゲ属では珍しく、雌雄異株です。

砂浜で見つけたら、雄株と雌株をみつけてください。それぞれがかたまって
生えています。
これは、雄株だけを生じる地下茎と雌株だけを生じる地下茎がそれぞれ
別々に地下で張り巡らされているからですね。


砂浜がよく発達していれば、たいていどこにでも見られたのですが、
近年とんと見なくなりました。

砂浜の高い部分がコンクリート護岸となってしまい、ちょうど生育適地が
失われたからでしょうね。

2002年に出来た大柿町海辺の調査団の「大柿町の海辺の生き物」にも
コウボウシバはありますが、コウボウムギは載っていないので、
広島県内ではかなりレアなような気がします。

かつてはふつうに見られた植物が、気がついたらいつのまにか見られなくなって
いたというのは、さびしいものですね。


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