小学生のひび割れの研究 4

身の回りにあるひび割れを集めることから始め、しだいに
自分たちでもひび割れを作ってみようとなったのは自然の
なりゆきでした。

まず、先輩の研究レポートを読んだところ、
① 干潟の土ではひび割れができるのに、真砂土ではひび割れが
 まったくできない。
② 容器は何でも良い。
③ 水の量は少々多すぎても問題ない。
④ 干潟の土の粒度は0.25ミリメートル以上で1ミリ以下ならひび割れができる。

ということが分かりました。

そこで、いよいよ自分たちの実験です。

まず材料選び。

干潟の土ではあとあと分析するのが大変です。
身近で安くて大量に入手できるものとして、彼らは片栗粉、きな粉、重曹そして
天ぷら粉を準備しました。

その結果、片栗粉ははっきりとひびが入り、きな粉はまずまずひび割れができましたが
表面にカビが生えてしまいました。

重曹はまったくひび割れができず、天ぷら粉はひび割れは少しできましたが
途中でカビが生え、おまけに腐敗してくるということがわかりました。

そこで片栗粉に決定。

片栗粉を ①5g、②10g、を6センチメートルのシャーレにそれぞれ入れ、
水を10mlずつ加えガラス棒でかき混ぜます。

また、③100g、④200g を500mlのビーカーにそれぞれ入れ、水をほぼ
等量ずつ加え、ガラス棒でかき混ぜます。

その結果、ひび割れの割れたピースの数は、順に、それぞれ
493、271、53、38 でした。

つまり①と②では深さが倍違い、浅い方がほぼ倍近いひび割れの数に
なったのです。

また、③と④では、さらに材料が深くなり、割れも53と38でした。

このことから、ひび割れは、材料が厚い(深い)と数が少なくなると傾向が
あることが分かったのです。


下の写真は、割れの数が493ピースあるもので、赤い印はパソコンに映し出した
画像を一つずつ印をつけながら数えたときのものです。

sizeretouchcount1katakuriR0010139.jpg


下の写真は、割れの数が271ピースのものです。
sizeretouchcount2katakuriR0010140.jpg


ヒーヒーいいながら、一生懸命数えていたのが印象的でした。
いや、ご立派。


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