中学生の音速の科学研究がすごい 6

予想からうんとはずれたデータに愕然としつつも、モデルガンと
音センサーの距離を離せば、理論値に近づけるのではないかと
考えて、中学生たちはさっそく廊下に出て実験をしました。

廊下は当然のことながら人通りがありますし、意外に雑音だらけです。

そこで、夕方に集合です。

できるだけタイムラグを抑えたいとの気持ちがみんなにありますので、
リモート撮影ではなく、ストロボは撮影用の1灯だけとし、音スイッチと
そのストロボを長いコードでつなぎました。
距離は14メートルほどになりました。

sizepaintsizeretouchR0011196.jpg

この実験を本実験と呼び、念のためこれまでの倍の20回発砲して
撮影しました。

また、例によって最初は男女の息が合いませんが、そのうち
アウンの呼吸を見いだしたようです。

1人がカメラのシャッターを押します。
もう1人がすぐにモデルガンを撃ちます。
さらにもう1人がビースピという速度計の値を小さな声で読み、
ただちにリセットします。
最後の1人がその値を記録していきます。

そうそう、私はというと、最も重要な?たまを拾ってガン係に渡す担当
ですね。

けっこう楽しい実験です。

そのデータから音速の実験値を求めたところ、平均値が 320.70 m/s 、
最もはずれたデータでも、309.00 m/s となり、理論値の 348.6 m/s に
うんと近づきました。

電卓の窓に出た数字をなんども確認しました。
距離をわずか2倍ほどにしただけで、こんなに近づいたことに、
驚きとよろこびがわき上がったのでした。

おっとっと。
ここで終わりではありません。

彼女らは、さらに理論値に近づけるためにもう一歩踏み込んだのです。

そもそもタイムラグをなんとか計算できないだろうかという発想。

明日、それを明かしますので、お暇な方はお考え下さい。
以前にも書きましたが、まさにこれこそが、探究の醍醐味です。


文部科学省のいう、アクティブラーニングのお手本ともいうべきもので、
ひょっとしたら、この事例が今後あちこちで取り上げられるかも
知れませんね。冗談ではなく。



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