写真のタイトル
写真展の準備も佳境にはいってきました。
今日は、この3月から「身の回りの不思議な現象」を撮り続け、
何点も秀作を生み出し、12月に出品していただく予定の
70代の女性とともに、写真を整理し、タイトルをつけていく作業に
没頭しました。
風景や静物の写真ならそう苦労することはないとおもいますが、
なにせ、彼女がここで撮りためたカットは特殊なもので、なかなか
いいタイトルがお互いに出てきません。
たとえば、これなんかどうでしょう。

部屋をまっ暗にし、黒いカーテンの前にイルミネーションライトをつり下げ、
シャッタースピードを2秒から4秒くらいに設定します。
シャッターが開いているその数秒の間に、カメラのレンズのズームを回し、
同時にピントもずらします。
そうするとこんな写真ができるのです。
さあ、タイトルはどうしましょうか。
互いにパソコンの画面を見てうなりながら、1枚の写真に何分もかけます。
わたしはどうしても撮影方法を説明をしようとして、「イルミネーションライトのズーミング」
くらいしか思い浮かびません。
タイトルが説明になってしまうのです。
その時、やおら彼女はうなずき、ぽつりと一言。
「宇宙からの贈りもの」
へー、なるほど。
やはり感性は彼女の方がはるかに豊かでした。
彼女の写真が写真展で10枚以上並びます。
写真もさることながら、そのタイトルにもどうぞご注目ください。

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そうするとこんな写真ができるのです。
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わたしはどうしても撮影方法を説明をしようとして、「イルミネーションライトのズーミング」
くらいしか思い浮かびません。
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