角ぐむアシ

明治・大正の詩人吉丸一昌が書いた「早春賦」をご存知でしょうか。

春は名のみの風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず

氷解け去り 葦は角ぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空

春と聞かねば 知らでありしを
聞けば急かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か


この2番の歌詞の中に、「葦は角ぐむ」というフレーズがあります。

昔からこの表現にいたく感動し、たしか去年も写真を載せて記事を
書いたように思います。

今年はまだだろうかと干潟に出てみると、数は少ないものの、
角ぐむアシが見られました。

sizeretouchDSC_4659.jpg

太田川放水路の葦原ですね。
まだ、寒々としています。


sizeretouchDSC_4665_20160225002349e5b.jpg

sizeretouchDSC_4673.jpg

角ぐむ葦です。

まだまだ寒い日が続いていますが、干潟では早春を迎えて
いるのでしょうか。

葦は、人知れず、天に向かって精一杯伸びようとしていました。



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