広島県科学賞特選受賞エリアのかたより

一昨日、昨日の続きです。

一昨日、呉市の科学研究作品に優秀なものが多いことをお伝えし、
昨日、そのわけについて少しヒントをもらったことを書きました。

そのヒントの中でも3番目の、「手引き」について述べておきたいとおもいます。
中学生用のものです。


まず、表紙の裏が1ページとなっており、ここに過去13年分の出品状況が
一覧表になっています。

2ページ目は「科学研究をしよう」のタイトルでまるまる1ページ分が
充てられています。

残念なことに、(1)科学研究とは と、 (2)科学研究の意義 とについては
確かに生徒に呼びかけるスタイルで書かれていますが、(3)科学研究と理科の授業
については、完全に教員向けのメッセージであり、これはおそらく2人で分担して
書かれたか、あるいは二つの記事を合体されたかどちらかでしょう。

私だったら、(3)で具体的な例を挙げ、(4)で「だから科学研究って
おもしろくて役に立つ。さあやってみようね。」というふうに書くでしょう。
起承転結ですね。

いきなり脱線しました。

3,4ページには研究の進め方、研究テーマの見つけ方が書かれており、
5ページから8ページには4ページ分にわたって科学研究のまとめ方が
書かれています。これは生徒にとって、あるいは保護者にとっても
役に立つことでしょう。

9,10ページは自己評価、安全対策。
11ページは出品票の描き方、そして最後の12ページが科学研究に役立つ
HPとなっています。

裏表紙には、名前を書く欄があり、ここには1年2年3年の枠が作って
ありますから、おそらく3年間使いなさいという意味でしょう。
あるいは、学校に持ってこさせて夏休み前にこれを使って
理科の授業で役立てるという意味もあるかもしれません。

わずか12ページの冊子ですが、使い勝手はよさそうで、
現実に役立っているとおもわれます。



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この記事へのコメント

ION : 2016/03/15 (火) 06:58:55

検証して下さりありがとうございます。笑
興味深いですね。
低学年のうちは特に親もいっしょにはまらないと、なかなか難しいと思いますので、
学校が薄い冊子であろうとも、手引き的な物を配ってくださると、じゃあやってみようかという気持ちにもなると思います。
そうしたら、あとは図書館にしてもインターネットにしても情報が入る時代なので。。
私の子ども時代は模造紙に書くというのがほとんどでしたので、
子どもの学校から配られた夏休みの宿題一覧の中に
科学研究とあっても、どんな用紙に書いてどんな形でとじるかを調べる事から少し
苦労しました。
だからか、子どもの学校では、必ず提出して下さいと言われる高学年までは、夏休みの宿題として科学研究を提出する子どもさんの数は凄く少ないです。
昨年、ある美術展の受賞作品を見に行った時も、沢山の生徒さんが提出している学校もありましたが、全く提出していない学校もあり、中学生位になると、とてもいい作品があり、多分ちゃんと、美術や技術を指導して下さる先生がいらっしゃるのだろうと想像しながら拝見しました。
中と外の両方の環境が整っているというのは、恵まれた事ですね。

スクーティスト : 2016/03/15 (火) 13:56:55

コメントありがとうございます。

そうですね。
小学校は、親が手伝わないと無理です。
ですから冊子はありがたいし、作品展があって模範的な
作品がみられるのも参考になりますよね。

そもそも科学研究って何をしたらいいのかがわからない
保護者が圧倒的に多く、数が出ない大きな理由となっています。

工作や感想文、お絵かきはイメージできますからね。

お子さんの学校で、高学年は全員提出されているようですね。

実は、呉市は昔は全員提出だったのですが、いまは任意提出に
変わったそうです。
(それでも半数くらいは提出されているのが底地からです。)
呉出身の保護者に聞くと、出すのが当たり前で、毎年夏になる前から
親子三代でテーマを探すのが恒例だったと、口をそろえておっしゃいます。
この当時、牽引する先生方がおられ、盛りあがっていたのです。

しかし、いつの頃からか、こどもたちが受験対策で忙しくなったことなどから、
任意提出となったということです。

私に言わせれば、主客転倒ですね。

三代にわたって、ああでもないこうでもないとあれこれ
考えたり試したり、書いたりするのは、ほんとうにいい教育だと
おもうのですが。


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