教材生物バザール 20周年

手元に、広島県高等学校教育研究会理科部会生物部会報「広島生物」
第19号(1997年)があります。

この中の59ページに、編集局によって書かれた「速報 第1回教材生物
バザール」という記事が1ページ載っています。

また、63ページから70ページまでの8ページにわたって、
「レポート 第1回教材生物バザール顛末記」が書かれており、準備の
ようす、当日のハプニング、参加者の心情などがよくうかがえます。


それらによりますと、第1回は1997年5月22日(木)の午後、県立
教育センター(西条町八本松)で行われました。

当日は昼前から、提供者の先生方が車に様々な教材生物を詰め込んで
到着。
科学・芸術棟前の駐車場は、半分ほどのスペースを駐車禁止として、
トロ箱、植木鉢、プランターなどの場所を確保。
縁日のような賑わいとなりました。

また、3つの実験室の会場でも、水槽やミニプール、試験管やジャム瓶が
ところ狭しと並びました。

提供者の車が到着し、次々とブツが運び込まれる様子はなんとも
いえずワクワクし、挨拶もそこそこに、みんながそのつど集まって
そのブツに見入るという不思議な光景が続きます。


まず、情報教育棟の講義室で、全体に対する説明が行われました。

県内から100校以上の先生方が、ビニル袋や水槽などを手にして
集合。中にはスーパーにある買い物かごに空のガラス瓶をびっしり
並べておいでの方もおられました。

この会場で、提供者27名の紹介、提供される60種類を越える生物
についての注意事項、とりわけ野外への放出を絶対に避けること、
あるいは、珍しい生物、オリジナルな用い方など特筆すべきものに
ついては、提供者からミニレクチャーがありました。


教材生物バザールは、提供者をいかに確保するかがポイントです。
幸い、広島県の高等学校理科教育研究会生物部会には、
いろいろな生物をストックしておられる先生が多く、声をかけたら
二つ返事で協力の申し出がありました。
小・中・高校の教科書に載っている教材生物は、ほぼこれで
確保できます。

また、宮島水族館の塩田館長からはミズクラゲの提供があり、
当日係長を派遣してくださいました。

広島大学からは、理学部の細谷先生、小坂先生に、また教育学部の
池田先生、大鹿先生がわざわざ院生を連れておいでになりました。

両生類研究施設からはフタホシコオロギをたくさん事前に提供して
いただきました。

広島電機大学附属高校の生徒達が繁殖させていたアホロートルが
顧問の太田先生により400匹も持ち込まれ、また廿日市西高校の
高東先生からはアフリカツメガエルの幼体が200匹、持ち込まれました。

その他たくさん書かれていますが、割愛します。

これら提供する方々の情熱は、もらい受ける方々にもストレートに伝わり、
ひいては、授業に反映されることになります。

多くの学校現場で、役だったとおもわれます。


第1回バザールの写真が手元にないので、第2回のバザールの様子を
教材生物ガイドブックから転載しておきます。


size500trimretouchDSC_7710.jpg

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上のように、第2回では、100種を越える生物が多くの学校に
行き渡りました。


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