アラレタマキビ

海岸の岩場の上部のあたり、ちょうど波しぶきがあたる付近には、
タマキビ、アラレタマキビそしてマルウズラタマキビがすんでいます。

これら3種のタマキビ類は垂直分布はほぼ同じで、潮間帯上部から
潮上帯にいます。

ところが水平分布は微妙に異なっており、タマキビとアラレタマキビは
主に海域にいますが、マルウズラタマキビはやや汽水域にも入り込んで
います。

また、タマキビとアラレタマキビも環境によって多い少ないがあり、
どちらかというと波の影響を受けるところにはアラレタマキビが、
あまり影響のないところにはタマキビがいます。

広島デルタの河口域にも両者がいますが、圧倒的にタマキビです。

元宇品の自然海岸でも、ほとんどがタマキビで、ほんのわずかに
アラレタマキビが見られます。


先日山口県のある自然海岸に出かけたところ、ここにいるのは
すべてアラレタマキビで、それこそ足の踏み場もないほどたくさん
いました。
ところが、タマキビはまったく見られませんでした。


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size640retouchDSC_8061.jpg


そして、彼らは、岩の割れ目が好きだったり、くぼみが好きだったり、
これも微妙に違うのです。

こういった自然の状況を観察してきた親子が、いま実験によってその
秘密に迫っています。

楽しみですね。


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