なぜ体験が大事なのか? その2

昨日に引き続いて、平成22年の国立青少年教育振興機構から出された
「子どもの体験活動の実態に関する調査研究」の報告書の内容を
お伝えしています。

この文献は、昨日の記事にリンクを貼っていますので、そちらから
飛んでいただけたら全文を見ることができます。


さて、昨日は成人の調査結果についてお伝えしました。

今日は子どもたちの調査結果について引用しておきます。


青少年の調査結果から

1 幼少期から中学生期までの体験が多い高校生ほど、思いやり、
やる気、人間関係能力等の資質・能力が高い。

2 体験が豊富な子どもほど、携帯電話を持っている・読む本の冊数が
多い、という割合が高い。
 また、コンピューターゲームやテレビゲーム遊びをしない、という割合が
高い。

3 小学校低学年までは友達や動植物とのかかわり、小学校高学年から
中学生までは地域や家族とのかかわりが大切。


この報告書の概要には、少し立ち入った解説もあり、それも引用して
おきたいとおもいます。

1については、 「友だちがとても幸せな体験をしたことを知ったら、
私までうれしくなる」といった「共生感」、「経験したことのないことには
何でもチャレンジしてみたい」といった「意欲・関心」、「けんかをした
友だちを仲直りさせることができる」といった「人間関係能力」が高いとの
ことです。

2については、文字通りですね。

3については、高校 2 年生の結果が書かれています。
それによると、
 各年齢期において「体験の力」とより関係している体験は以下のとおりで
す。
 ・小学校低学年までは「友だちとの遊び」「動植物とのかかわり」等
 ・小学校高学年から中学校までは「地域活動」や「家事手伝い」、「家族行事」、
  「自然体験」等

詳細については、原典にあたってもらえばいいとおもいますが、
時間のない方は、昨日、今日の記事でほぼおわかりとおもいます。

要するに、小さい頃の体験が豊富な子こそが、大きくなったときに
望ましい考え方ができ、感性が養われ、意欲的な態度を示すことが
できるということ。

まあ、それはそうでしょうね。

口先でたしなめたり指示したりしても、その場では大人の望む行動が
できるかもしれませんが、本質的には様々な体験を遠して、見聞きし、
もまれ、心を動かされ、それこそが子どもたちの行動につながって
いくにちがいないというのは、ちょいと考えたらわかりますよね。

その大事な大事な体験の機会が、果たしてこどもたちに与えられているので
しょうか。

振り返って見る必要がありそうですね。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 男性シニアへ
にほんブログ村へ
にほんブログ村 写真ブログ ネイチャーフォトへ
にほんブログ村へ
にほんブログ村 教育ブログ 理科教育へ
にほんブログ村へ


※関心をおもちになったら下の「拍手」を
ポチッとおねがいします。励みになります。

スポンサーサイト

この記事へのコメント

管理人のみ通知 :

トラックバック


プロフィール

スクーティスト

Author:スクーティスト
ブログ「スクーターで撮り歩き」にようこそ。
「ラボ・オルカ」、「スタジオ・オルカ フォトギャラリー」、
「広島干潟生物研究会」にもどうぞお越しください。

ようこそ SCOOTIST です
ようこそ、SCOOTIST です。

時々、ビッグスクーターにまたがって、中・四国の自然にひたりに出かけます。
小さな生き物たちの息吹が伝わったら幸いです。
日常のできごとも気ままに書いていきます。

カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
これまでの閲覧者数
検索フォーム
ご意見・ご感想を
中・四国の自然や生き物情報、ドライブ情報もおまちしています。 ここにお書きになった内容は公開されません。

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR