ランの花粉を背負うアシナガバチ

植物のランが虫たちを媒介して花粉を別の花に運んでいるのは、おそらく
お聞きになったことがあるかとおもいます。

蜜を吸いにやってくるハチなどが頭を花の中に突っ込んだ瞬間、レバーが
働いたかのように背中に花粉の塊をくっつけてしまうという戦術です。

わたしもどこかでその映像を見たり、本で読んだりした記憶があります。

これまで、ミツバチが花粉まみれになっているのを見たことはありますが、
アシナガバチがランの花粉の塊を背中に付けているのを見たことは1、2度しかなく、
もちろん写真は撮ったことがありませんでした。


今回、たまたま遭遇し、カメラを持っていたので、それを撮ることができました。


sizetrimretouchDSC_8889.jpg


sizetrimretouchDSC_8890.jpg


2枚目の写真を見ると、糊のようなもので背中にべったりと花粉の塊が貼りつけ
られているようにみえます。

ランは、このようにしてまず訪れたハチなどの昆虫の背中に花粉をくっつけ、
このハチが別の花にたどり着いて花に頭を突っ込んだときに花粉を受け取り、
受粉することができるのです。

いや-、よくできた繁殖戦略ですねえ。


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この記事へのコメント

ION : 2016/10/25 (火) 15:58:52

すごくいい写真ですね!
こういう話が大好きです。

今朝たまたまテレビで、カエルがオタマジャクシを背中に
乗せて植物の上の水たまりに運んでいき、
その後無精卵を産んで餌にするという
ドキュメントを見て感動したばかりだったので、
今日はいい日になりました。

スクーティスト : 2016/10/25 (火) 21:24:29

コメントありがとうございます。

また、写真をお褒めいただき、恐縮です。

幸い、タイミング良くカメラを持っていたので、すぐに接写リングを
ボディとレンズの間にはめて撮りました。

あいにく、ハチがランの花の中に頭を突っ込んでいるところが
撮れていないので、ボツにしようとおもった記事です。

喜んでいただき、ボツにしないでよかったです。

植物は動けないので、花粉や種をいかにして運ぶかという戦略は、
たいへんに興味深いものがありますね。

黙ってたたずむ植物が、能天気?な動物を利用している様は、
なかなかしたたかで、進化の妙味を感じさせますね。

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