科学研究出品後のてんやわんや 1 

広島県科学賞の「中学校の部」では、3つの作品が「特選」として選ばれます。
その新聞発表が昨日でした。

わたしは「音速の研究」と「魚の研究」の中学生たちをそれぞれよく知っていますので、
たいへんにうれしく思いました。
保護者のみなさんも、大喜びです。

その「特選」3つのうち、1つが「県科学賞委員会賞」、残りの2つが「県教育委員会賞」です。

中学の部だけで県内で約2万2千点の作品が出されていますので、もうこの最上位の
レベルになると優劣付けがたい状況だろうとおもわれます。

県科学賞の審査員の方々はおそらくあれこれたいへんに悩まれた末に、「特選」3つを
「県科学賞委員会賞」と「県教育委員会賞」とに振り分けられたはずです。


その結果、音速の研究が「県科学賞委員会賞」となり、魚の研究を含めた残りの
2つが県教育委員会賞となりました。


スポンサーの1つである読売新聞社としては、紙面の都合で3つのうちの
1つを取り上げなければならないようで、そうなると「科学賞委員会賞」の作品を、
ということになります。

かくして、音速の研究の子らを取材対象に定め、先週の土曜日に記者が取材に
おいでになったという次第です。

その模様は、11月12日11月13日の記事をご覧ください。

今日は、これを問題視しようとしているのではありません。
「県」の審査の前、つまり「市」の審査について、疑問が生じているのです。


市の審査、つまり広島市科学賞は、県科学賞の予選を兼ねているのです。

県の審査でトップとなった音速の研究も魚の研究も、普通に考えたら市の審査でも
トップになっているはずです。

魚の研究は市の審査では、たしかにトップの「広島市教育長賞」4点のうちの1つに
入っていました。これは順当。

ところが、音速の研究は、その「広島市教育長賞」からはなぜか漏れており、その次の
「優秀賞」10点の中にもみあたらず、その下の「優良賞」にようやく入っていたのです。

「広島市教育長賞」と「優秀賞」とは無条件で県審査に送られます。
ところが「優良賞」は、そのうちの一部しか送られません。

音速の研究は、たまたまその一部に入っていたようで、首の皮一枚で
県に送られたわけです。

その結果、県でベスト3の「特選」に入り、しかも「科学賞委員会賞」を受賞したのです。

合点がいきませんねえ。

スポーツの予選では、その日その日の体調があります。したがって、予選では
振るわず、本選で逆転ということはよくある話です。

ところが、科学賞では、1つの作品が市の予選に出され、それがそのまま
県に送られますから、逆転はないはず。

県と市の審査基準が違うからだという説明をなさる方がおられますが、
市の科学賞は県の科学賞の予選を兼ねている以上、審査基準が違うことこそ
問題です。

予選では円盤を投げさせ、本選ではやりを投げさせるのでは話になりません。



にほんブログ村 シニア日記ブログ 男性シニアへ
にほんブログ村へ
にほんブログ村 写真ブログ ネイチャーフォトへ
にほんブログ村へ
にほんブログ村 教育ブログ 理科教育へ
にほんブログ村へ


※関心をおもちになったら下の「拍手」を
ポチッとおねがいします。励みになります。


スポンサーサイト

この記事へのコメント

管理人のみ通知 :

トラックバック


プロフィール

スクーティスト

Author:スクーティスト
ブログ「スクーターで撮り歩き」にようこそ。
「ラボ・オルカ」、「スタジオ・オルカ フォトギャラリー」、
「広島干潟生物研究会」にもどうぞお越しください。

ようこそ SCOOTIST です
ようこそ、SCOOTIST です。

時々、ビッグスクーターにまたがって、中・四国の自然にひたりに出かけます。
小さな生き物たちの息吹が伝わったら幸いです。
日常のできごとも気ままに書いていきます。

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
これまでの閲覧者数
検索フォーム
ご意見・ご感想を
中・四国の自然や生き物情報、ドライブ情報もおまちしています。 ここにお書きになった内容は公開されません。

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR