新たな研究の開始

科学研究の発表会もサイエンスフェアという形で無事終了し、
子どもたちは次の研究へとスタートを切りました。


さっそく、水質を調べたいと、何カ所かの水をとってきた子がいます。

その水を、何倍かに薄めてからチェックするという作業が立ちふさがります。

化学実験では、溶液を何倍かに希釈する(薄めるとか割るとかいいます)という
作業がしょっちゅう出てきます。

これが、小学生は苦手ですね。

sizeretouchIMG_2014.jpg

上の写真のように、原液を5倍、25倍、50倍、100倍と薄める作業は、おそらく
6年生でも手こずるのではないでしょうか。

ただ、2倍に薄めるというのは3年生以上はまずできます。

原液1に対して蒸留水を1加えるだけですから。

じゃあ、3倍に薄めるってどうするの?と聞くと、
原液1に対して蒸留水を2加えることかなあ、と答えます。

じゃあ、25倍は?で、ほぼ確実に正解に達します。


このまま自分で作らせると、50倍の溶液を作る時も同様の作業をしますので、
この時、25倍に薄めた溶液をさらに2倍に薄めたら50倍に薄めたことに
なるはずだよねえとヒントを与えると、あっそうかと、簡単に作ることができます。

100倍も同様ですね。


sizetrimretouchIMG_2015.jpg


一度教えたら、ルンルンとあっという間に4カ所の水をそれぞれ希釈して
サンプルを作りました。

算数で、かけ算までは順調にわかってくれますが、割り算が出ると、
100÷5といった数式上の計算はなんとかできますが、この液を
4倍に薄めなさいとか、3%の食塩水を作りなさいなどという作業は
とたんに出来なくなります。

これは、日常でこういった作業がほとんどないからイメージがわかない
からですね。

ですから、こういった作業をどんどんさせて、具体的な体験を通じて
身につけさせるのが有効だとおもいます。

なんていう理屈をつけて、水割りをおかわりするわたしです。


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