やってみないとわからないことだらけ

知ったかぶりをするとすぐに化けの皮がはがれることがよくあります。

今日はそんなお話。


科学研究の一つのテーマとして、ひび割れの研究が再開されました。
新たに、女子の中学生がひとりで取り組んでいます。

まずは、これまでの研究のベースを振り返り、新たな視点で切り込み
ます。

以前取り組んだ子たちの研究によって、カタクリ粉を使うと簡単にひび割れが
できることがわかっていますので、それに従ってまず体験ですね。

カタクリ粉を水に溶かし、ビーカーに入れます。

深いほどひび割れの数は少なく、浅いほど多いというのを、まずおさらいとして
体験してもらうことから出発です。

100ミリリットルのビーカーでいろいろな深さにカタクリ粉を入れ、上ずみの水を
捨てて静置します。

これで数日待てば結果が出るはず。

てっきりそう思っていました。


ところがどっこいです。

確かに1cm程度の浅い方のビーカーでは数日後にひび割れが生じました。

しかし5cmとか6cmとかの深い方にはいっこうにひびが生じないどころか、
ついに1週間を過ぎた当たりからカビが生え始めたのです。

よく見ると、表面は乾いているのに下の部分にはまだ水が溜まっています。
つまり、上の方が早く水が抜けてかたまってしまい、ちょうどふたをしてしまった
かたちになったのです。

3週間経ったいまも、まだ下に水が溜まっているのが見えます。
これは想定外でした。

やってみないとわからないものですね。


ともあれ、先週あたりから深い方にもようやくひび割れが生じはじめ、やれやれ
といったところです。


おそらくこの女子中学生はきちんとひび割れのピースの数を数えることでしょうが、
とりあえず今日のところは簡易的に、直径の直線を引いたところにひび割れが
何個あるかを数えてみました。
赤い小さなマークは、数えたときの名残です。


写真は、上から下に向かって、カタクリ粉の深さが浅くなっています。


sizecountretouchIMG_2143.jpg

sizecountretouchIMG_2144.jpg

sizecountretouchIMG_2146.jpg


ということで、深いほどピースの数が少ないことがなんとなくわかります。

このわけはだいたいわかっていますが、今後どのようにこの研究を広げていくのか
彼女のアイデアを期待したいとおもいます。


ビーカーでは深く設定すると水がなかなか抜けないことがわかったので、
たとえば紙の筒でやってみるとまた違った結果になるかもしれません。

なかなか奥の深いことにはまりそうです。


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