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西部湾灘協議会の準備会議

会議の模様は、翌日、つまり3月4日の中国新聞に載っていました。

これです。


この記事の写真に写っている手前左の方のさらに左2人目にいましたので、
もうちょっとワイドに撮っていただけたらわたしの頭が出たはずです。


50名もの大きな会議ですので、主幹課の環境県民局環境保全課は
力が入っており、課長以下参事、主幹、事業調整員等9名が参加。

さすがに資料の準備も万全で、主催者挨拶もそつなく進行しました。

まず、湾灘協議会についての説明がありました。

これはわたしは予習していましたのでまあまあイメージどおり。

ただ、「施策の推進」においては、5番目に「推進基盤の整備」として
わざわざ「環境保全思想の普及及び住民参加の推進」、「環境教育・
環境学習の推進」が唱ってあるにもかかわらず、教育委員会のメンバーが
招集されていませんでした。

そこで、この会議の質問のトップバッターとして、そのことを聞いてみました。

主幹課の回答は、

「必要に応じて会議に招集します。」とのことでした。

この回答も想定ずみです。


ただ、協議を何度も重ねてきたメンバーの中に、何度目かの会議に突然に
入ってきた教育委員会のスタッフが、全体像も見えないままに的確に対応
できるとは思えません。

おそらく、そのスタッフは、「持ち帰って検討させていただきます。」という
ことにしてしまうでしょうね。

そしてその結果、たぶん前には進みにくいとおもいます。

絵に描いたもちになりかねませんので、さらにそこらを突っ込んでみようと一瞬は
おもったのですが、わたしだけが発言しても申し訳ないとおもい、引っ込めました。


県の理念である、「美しく恵み豊かな瀬戸内海の実現」は、水質の管理や自然
景観の保全など、たしかに大人の世界の話ではあります。

しかし、そういった物理的なことと並行して、環境保全思想を普及したり、身近なこと
から話し合ったり行動を起こしたりといったことは、まちがいなく子どもの世界にまで
浸透させることが必要なはずです。

これまで人がやってきた大きな過ちを率直に認め、今後のあるべき姿を損得勘定抜きで、
考え行動する力こそ、いまの子どもたちに大いに期待したいところです。


そのためにも、教育委員会、あるいは先生の代表者の常時の出席が望まれると
しみじみおもいましたね。


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