ダンゴムシの行動

中1の女子2人と男子1人のチームが、ダンゴムシの行動を調べて
います。

よくある迷路を使った実験です。


sizeretouchIMG_2371.jpg


スタート地点にダンゴムシを置くと、第1分岐点に達します。
ここで右か左かのどちらかに曲がります。

その後、第2分岐点でもやはり右か左かのどちらかに曲がり、
同様に第3分岐点でもどちらかに曲がります。

これを個体を変えて何度も行ってみると、おもしろい結果に
なります。

まず、第1分岐点で右に曲がるか左に曲がるかは、ほぼ半々の
結果になりました。

次に、第1分岐点で右に曲がった個体は第2分岐点では左に曲がり、
第3分岐点では右に曲がる確率が高く、第1分岐点で左に曲がった個体は
その後右に曲がり、最後は左に曲がる確率が高く、両者を合わせると、
約90%がこのパターンとなりました。

これも実はこれまで多くの方々が実験をなさっており、驚くほどでは
ないのですが、実際にやってみてその通りになると、すこし感動します。


この後が彼・彼女らのオリジナルな研究になるのですが、同じ迷路を使って
ワラジムシでやってみたのです。

まだ実験の途中ですので、実際の数字を公表するのは控えますが、
右-左-右 か 左-右-左 かのパターンが、ダンゴムシほど高い確率では
生じませんでした。

彼・彼女らは、このことを、次のように考えています。

スタート地点に置かれたムシは、相当なストレスを感じているので、
できるだけ遠ざかりたい。

従って、最初に右に曲がれば次に左、その次には右といった方法で、
そのストレスから遠ざかることができる。

ダンゴムシは直前にどちらに曲がったかを覚えているので、次にどちらに
曲がるかを正しく判断できるが、ワラジムシはその記憶力が低いので
ストレスから遠ざかるような正しい曲がり方ができないのではないか。

つまり、ダンゴムシがワラジムシに比べて記憶力が高いのではないか。


今日の実験をした結果、そのような仮説を導くことになりました。

これから、彼・彼女らは、これが本当なのかどうか、挑戦していきます。


どのようにこれを確かめるのか、見守っていきたいとおもいます。


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