メダカの飼育を通じて生態系を考える

メダカを飼っている人に飼育方法をお聞きしてみると、大きく二つの
タイプがあることに気づきます。


一つは、上部濾過装置やエアレーションなどの装備を施して水を浄化させ、
透明な水槽を維持し、その中でメダカを泳がせて鑑賞するというタイプ。
このタイプを透明タイプと呼びましょう。

もう一つは、ろ過装置もエアレーションも置かずに自然のままにし、
ほとんど水替えをしないでおくタイプ。この場合、水槽には微細な緑藻が
繁茂し、水は緑色に濁ります。このタイプを緑色タイプと呼びましょう。


透明タイプの場合、置く場所は選びません。暗い部屋の中でもまったく
問題ありません。

しかし、緑色タイプの場合は、日光ほどではなくても電球よりも強い光が
必要です。


両者をきちんと説明して、どちらがメダカにとっていいかを聞くと、ほとんどの
方は、透明タイプを選びます。

理由は、やはり清潔に保たれている方がメダカにとっていい環境に違いない
ということです。

しかし、もしあなたが、

①メダカを鑑賞しなくてもいい。
②できるだけたくさん卵をたくさん産ませたいし長生きさせたい。
③飼育の手間はできるだけかけたくない

というご希望なら、断然緑色タイプがお薦めです。

まず、③については、まあどなたもそうですよね。

①については、水槽が緑色に濁ってしまいますから鑑賞には
適さないとおもいます。まず、これを犠牲にする覚悟が必要です。



sizetrimretouchIMG_2631.jpg


これらの2つの水槽について、あれこれ述べていきたいと
おもいます。

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この記事へのコメント

pinoko : 2017/04/21 (金) 23:36:46

ご無沙汰しております。
我が家のベランダにも緑色した水の大きなプラケースがあります。夏は水の温度を下げるために水を替えていましたが、秋以降は放置していました。観察のために飼育し始めはこまめに掃除をしていましたが、放置している方がメダカは死なず勝手に増えているのでそれ以降は基本放置しています。冬はプラケースにこびりついていた藻が下に落ち、それがメダカとエビの寒さを和らげる布団になっている気がします。そして、暖かくなって藻から出て水中を泳ぎ始めたメダカを見て春を感じました。季節を感じます。
ベランダに放置なので、水草とたまに酸素石を入れるだけですが絶滅しないのが不思議です。

4月29日の干潟観察会、参加を考えていたのですが、午前中に用事があり行けそうになくとても残念です。
次の機会に参加できたら嬉しいです。

スクーティスト : 2017/04/22 (土) 20:28:45

コメントありがとうございます。

そうですか。緑色水槽で飼育なさっているんですね。

むき出しのプラケースを屋外においたのでは夏と冬はつらいかも
しれませんが、これも日陰をつくってやるとか、発泡スチロールで
くるんでしまうとか、いろいろ工夫の余地はあるでしょうね。

メダカとエビの布団という表現、気に入りました。

要は、光によって藻類が増え、いつの間にか湧いた動物プランクトンが
それを食べ、その動物プランクトンがメダカの餌になっていると
おもいます。

また、水槽のようすをお知らせくださいね。

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