またまたヒドラの話題

このゴールデンウィークは、ヒドラ集めを頑張りました。

「ヒドラ集めに明け暮れしました」と書けるほど熱中したわけでは
ありませんが、それでも,藻にくっついていたのをスポイトで
一つ一つこさげ、300匹ほどは集めました。

体長は1から3ミリメートル程度です。
シャーレを揺すったりして刺激を与えてしまうと、すぐに体全体がちぢんで
しまいますので、ほとんど1ミリメートル以下のものを探し出し、
ていねいに、藻からはずすという作業です。


これが教育センターの教材生物バザールに届けられ、県内の
必要とする学校の先生がとりにおいでになり、教材として
役立つわけです。

といっても、小・中学校ではあまり馴染みがないので、高校に
持って行かれることでしょう。

別途準備したゾウリムシと赤いブレファリズマは小学校に
もらわれていくことでしょう。

先生方は多忙であり、フィールドに採集に出掛けたり、実験室で
培養あるいは飼育・栽培してストックしたりすることはなかなか
困難ですから、このシステムができました。

もう20年続いています。


今日、たまたまヒドラを見ていたら、腸内に微生物を取り込んでいる
個体がいました。


sizetrimretouchDSC_1553_20170508235827cff.jpg


ヒドラは、刺胞のある触手を獲物にからめてマヒさせ、その刺胞から
毒を注入し、死んだりあるいは死にかけている小動物を食べているとばかり
おもっていました。

教科書にはそう書いてあるのですから。


ところが、上の写真の腸(といっても身体のほとんどが腸です。)の中に
白い点々いくつか見えますが、これが気持ちよさそうに?遊泳して
いるのです。


これにはたまげました。

先入観でものを見てはいけないということですね。

おそらく、これはミジンコのような殻のある微生物で、ヒドラの触手に
とらえられたものの、毒は回らず、飲み込まれた後も元気に泳いでいる
といった状況でしょうか。

ただ、いずれ消化液で消化されますので、口から飛び出してくることは
ないでしょう。


機会があれば、動画を撮っておこうとおもいます。


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