ホウネンエビ

広島市でも田に水が入り始めました。

水を入れて数日でミジンコがわいてきます。

ちょうど2週間前に、水が入って間もない田を安佐南区でみつけていましたので、
ミジンコを捕りに再度そこに出かけてみました。


まだ稲は植えられていませんが、すでに小さなオタマジャクシもたくさんいて、
なんと、ホウネンエビが気持ち良く泳いでいました。

田の土の色とホウネンエビの体の色がほとんど変わらないため、現場での
撮影はあきらめ、少し持ち帰りました。

田の持ち主の方がちょうど家におられ、快く許可をくださいましたから。


さっそく撮っておきました。


sizeretouchDSC_2027.jpg


ホウネンエビは、田んぼに水が入ってしばらくすると出現します。
背泳ぎが得意で、優雅に泳いでいるのをみると、本当に癒されます。

どこの田にもいるわけではなく、隣り合った田でも、出現する田と
まったく見られない田があります。

農薬の影響などあるかもしれません。


田植えが終わり、稲が育つころにはもう見られなくなります。
したがって、各地での生息状況がなかなか把握出来ず、そのため
ホウネンエビは、広島県のレッドデーブックでは「要注意種」となっています。

産地は、東広島市、北広島町(千代田)、熊野町が挙げられていますが、
広島市にも廿日市市にもいます。
とはいえ、わたしの感覚では確実に減っています。
田んぼが減っている以上に減っている感じですね。


まず、分布の現状を調べ、保全の方策を立てるべきでしょうね。

地域の学校に写真をくばったり、テレビや新聞で放映するなどしたら、
情報が集まるかも知れません。

かつては沼やため池などにいたとおもわれますが、いまは
田んぼに限定的に生息しています。
つまり、絶滅するかどうか、完全に人の手に委ねられている小さな
か弱い生きものです。

人に害をあたえるわけではないのですが、何の役に立つわけでもないので、
無視されがち。
そんな生きものが身の回りにたくさんいるんです。



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