ホウネンエビの緑色は脱皮すると消える

かさかさに乾いていた田んぼに、5月中旬以降、どんどん水が入っています。

標高の高い所から水が入り、徐々に低いところが冠水します。


その後「しろかき」が行われ、数日後に田植えです。

もう広島市内では半分くらいが田植えが終わった頃でしょうか。
でもちらほら見ると、まだ水も張っていない田もあちこちで見られます。


田に水が入ると1週間から10日ほどでホウネンエビがみられることがあります。
田の水の状況で、体がきれいな緑色に染まることが多いですね。

緑色に色付いたきれいなホウネンエビ、いいですねえ。


こちらをご覧ください。


緑色の植物プランクトンを食べているから体が緑色になるのかと
思いきや、実はそうではないようです。

体の表面が緑に染まっているのです。


先日、撮影していたところ、1匹のメスが急に体をもぞもぞさせ始めました。

おお、脱皮かとすぐに気付きましたので、そのまま撮影を続けました。

これです。


sizeretouchDSC_2226.jpg



見ると、脱皮した皮の方に緑色が移っており、本体には緑色がまったく
残っていませんね。

つまり、緑色の色素は、体の内部ではなく、体表を染めていただけなのでした。


どうりで、昨日までは緑色のホウネンエビがたくさんいたのに、
一夜明けた今日はほとんどが褐色の個体だけだったなんてことが
起こるのですね。

生きものたちの生活ぶり、なかなな奥が深いですねえ。


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