ホウネンエビの耐久卵

ホウネンエビが各地の田に出現してきました。
田に水を引いて、1週間から10日で出てきます。

広島市周辺の田を見回すと、今日(6月9日)の段階でほぼすべての田に
水が入り、9割以上の田で田植えが終わっています。


広島市佐伯区では、すべての田を見て回ったわけではありませんが、
今日現在、ホウネンエビが発生している田は、わたしの感覚でいえば
7割から8割くらいでしょうか。

けっこう普通種です。


カブトエビはやや少なめですね。


室内で飼育していた成熟したホウネンエビが卵を産みました。

これです。


sizeretouchDSC_2484.jpg


sizeretouchDSC_2495_20170609234111beb.jpg

下のスケールは同じ倍率で撮っていますので、これを比べてみると、
卵の大きさはおよそ0.3ミリメートル程度だとわかります。


卵の一つを拡大してみました。


sizeretouchNew-Out99999_99998_20170609234112765.jpg


このように卵の表面に厚ぼったいしわしわがあり、その中心部に細胞質の部分が
収まっているようですね。

乾燥や低温からしっかり保護されているのがなんとなくわかります。

この状態で約11ヶ月を田の土の中で過ごし、来年の5月末ごろに幼生が現れて
くるのです。


ふ化してわずか約一ヶ月の生活の間に何度か脱皮し、成長し、交尾をし、
そして卵を産んでこの世から去っていくのです。


卵を顕微鏡で見ながら、なにかしら切なさを感じました。



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