スナガニ類の吸水毛

広島県の干潟でみつけたスナガニ類は6種類ほどおり、次のように
分類されています。


【スナガニ科】 … スナガニ、ハクセンシオマネキ
        
【コメツキガニ科】 … コメツキガニ、チゴガニ

【オサガニ科】 … オサガニ、ヤマトオサガニ


これらのうち、スナガニ、ハクセンシオマネキ、コメツキガニには
吸水毛があることがわかりました。

残りの種類はどうでしょう。

結論から申しましょう。

チゴガニ、ヤマトオサガニには、まったくありませんでした。

オサガニはまだ見ていません。

もし吸水毛がほんとうに水を補給するための器官だとすると、
湿ったところに生息しているチゴ、ヤマトには必要ない、というのは
合点がいくところです。

これほどまでに目につく器官であり、おそらく重要な役目をもっている
はずなのですが、科ごとにすっきりとあるなしが分かれているのではなく、
科にまたがっているのが不思議です。


写真を載せておきましょう。

これがチゴガニです。


sizeretouchDSC_2554.jpg



下の2枚がヤマトオサガニです。


sizeretouchDSC_2566.jpg



sizeretouchDSC_2572.jpg



まだ見ていないオサガニは、乾燥したところにはほとんど出てこない
カニです。したがって、吸水毛はほぼ確実にないものとおもわれます。


さてここで新たな課題が生じてきました。

スナガニ科ではないのですが陸上で過ごす時間の長いアカテガニや
クロベンケイガニが果たして吸水毛をもっているのかどうかですね。

次々と疑問がわいてきて、おもしろくなってきました。


にほんブログ村 シニア日記ブログ 男性シニアへ
にほんブログ村へ
にほんブログ村 写真ブログ ネイチャーフォトへ
にほんブログ村へ
にほんブログ村 教育ブログ 理科教育へ
にほんブログ村へ


※関心をおもちになったら下の「拍手」を
ポチッとおねがいします。励みになります。
 
スポンサーサイト

この記事へのコメント

管理人のみ通知 :

トラックバック


プロフィール

スクーティスト

Author:スクーティスト
ブログ「スクーターで撮り歩き」にようこそ。
「ラボ・オルカ」、「スタジオ・オルカ フォトギャラリー」、
「広島干潟生物研究会」にもどうぞお越しください。

ようこそ SCOOTIST です
ようこそ、SCOOTIST です。

時々、ビッグスクーターにまたがって、中・四国の自然にひたりに出かけます。
小さな生き物たちの息吹が伝わったら幸いです。
日常のできごとも気ままに書いていきます。

カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
これまでの閲覧者数
検索フォーム
ご意見・ご感想を
中・四国の自然や生き物情報、ドライブ情報もおまちしています。 ここにお書きになった内容は公開されません。

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR