広島県初記録?トリウミアカイソモドキ

今週の火曜日、つまり6月20日です。

広島市を流れる河川のうち、本川とよばれる河川の河口域に
出かけました。

以前、オサガニをここで見たことがあるので、生態写真を撮影したいと
おもったからです。

あいにくオサガニはみつけることができませんでした。


その代わり、トリウミアカイソモドキが1個体だけ見つかりました。

これ、仙台市から南九州にかけて生息しているはずですが、
たぶん広島県では初記録?。


わたしは山口県境の小瀬川の河口で何回か見たことがありますが、
微妙に山口県側です。

あれこれ文献に当たってみるのですが、トリウミアカイソモドキが広島県に
生息するという文献にまだ出会えていませんので、初記録?としておきます。


専門家やマニアの方に尋ねても明確な生息情報は得られませんでした。


ちょっと古いとはいえ、もっとも信頼性のあるとおもわれる稲葉明彦先生の
「瀬戸内海の生物相 Ⅱ」にも、見当たりません。

まあそれもそのはずで、種の記載が1974年で、生物相が出たのが1988年
ですからまだ認知されていなかったのでしょう。


レッドデータブックをひもといてみると、

絶滅危惧Ⅰ類に指定しているのが宮崎県です。

絶滅危惧Ⅱ類に指定しているのが岡山県、兵庫県、大阪府です。

さらに福岡県と長崎県は情報不足として、また徳島県は準絶滅危惧と
して挙げています。

広島県では何の指定もありませんが、周辺の府県では、かなり保護の
重要度の高いレベルにランキングされていることがわかります。

日本ベントス(底生生物)学会は、準絶滅危惧に指定しています。


とりいそぎ、写真だけを載せておきたいとおもいます。

撮影のデータは、2017年6月20日、場所は広島市の本川河口の
感潮域です。

甲幅のサイズは 6.1mm です。


sizeretouchDSC_2878.jpg


sizeretouchDSC_2864.jpg


sizeretouchDSC_2867.jpg


アナジャコの巣の中で共生している種とのことで、そういえばアナジャコの
巣穴がいたるところにありました。

アナジャコは市内の感潮域下部にたくさんいますので、じっくり探せば
今後見つかることとおもいます。

ただ、個体数はなんとなく少ないような気がします。
あくまでもわたしの経験上のニュアンスですので、間違っている
かもしれません。

まだ元気に生きていますので、飼育してみたいとおもいます。



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