イワガニ類の吸水毛 その2

イワガニ類はけっこう動きが素速いので、乾いた干潟で
活動していても、水辺に移動して水を補給するのはたやすい
ことだろうと考えていました。

したがって、スナガニやハクセンシオマネキ、コメツキガニのような
水を吸うために発達したと考えられる毛の束(これをわれわれは
内輪で吸水毛と呼んでいます)はないのではないかと考えていました。


ところが、岩肌を走り回るカクベンケイガニには立派な?吸水毛が
あったのです。

ここをご覧ください。

じゃあ、他のイワガニ類ではどうか見てみたいですよね。

中学生たちは、二期生と三期生の学校があり、それぞれ定期考査の時期が
ずれるために、なかなか一同に会えないのですが、今日、アカテガニと
クロベンケイガニを調べてみたようです。

とりあえずアカテガニを見てみましょう。

アカテガニは、水辺を離れて時には山の中にまで進んで生活しています。
常識的には何らかの方法で水を補給しなければならず、雨が降ったときに
そこかしこに溜まった水を吸水毛で吸うのではないだろうかという仮説を
立てて観察しました。


sizeletterretouchDSCアカテ3245

sizeletterretouchアカテDSC_3261

うーーん、第2歩脚と第3歩脚、第3歩脚と第4歩脚の間に、それらしきものが
見えます。

ただ、先日紹介したカクベンケイガニのような明らかに吸水のための毛の束
という印象は受けませんでした。

さあ、これをどう考えるか。

悩ましいことになってきました。




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