さてどん尻に控えしは、スナガニでござる

干潟のカニたちが干潟で活動中に水を補給するために備えている
とおもわれる吸水毛のシリーズの最後です。

「とおもわれる」というのは、あくまでも私見です。

「吸水毛」も、わたしが考えた仮称です。

ともかく、脚の付け根に1房または2房の毛の束があるのです。

カクベンケイ、ハクセンシオマネキ、コメツキガニと続き、今日は最終回で
スナガニです。

まずは、脚の付け根にある毛の房の全体像をご覧ください。


sizeretouchDSC_4202.jpg


これを顕微鏡で見たのがこちら。

まずは、毛の先端部分です。


sizeretouchDSC_4206.jpg


続いて、毛の切断部分です。


sizeretouchDSC_4281.jpg


先端部分の写真からは、比較的シンプルで、ハクセンシオマネキの吸水毛の
ようにくびれがはっきり見えます。

トゲや毛は見えませんね。

一方、付け根の部分は驚きです。
くびれではなく、逆に膨らみがたくさんありますね。

先端部分は水を水やすくスマートになっており、付け根の部分は
水を蓄えるために空間が多くなっているのではないでしょうか。

いやー、おもしろいですねえ。

中学生がこれらの発見を、いままとめつつあります。

どこかで発表したいねえとも言っています。



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