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第4回干潟観察会、大成功

昨日の夜、江田島のとある海岸でウミホタルの採集・観察兼アカテガニの
産卵の観察を目的に、観察会を開催しました。

主催は、広島干潟生物研究会です。


参加申し込みは99名で、当日たまたま居合わせた方が現地で参加者に登録
されましたが、欠席が1名ありましたので、参加者は99名です。


帰りは、チャーターしたフェリーに23台分の方がご利用になりました。


実は、一昨年とその前の年にこれまで2回、この場所で同様の企画を行って
います。
その時は120名前後の参加がありましたが、今回はやや少なめです。

これは、連休の最終日だったことによるものだとおもいます。


内容的には、今回がもっとも充実していました。


豪華絢爛な生き物キャストが勢ぞろいしたのです。


集合時間の直前です。

夕陽が沈みかけていました。


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レクチャーのあと、思い思いにトラップを仕掛けました。




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メインのウミホタルは、それはそれはたくさん採れました。

特に、アンチョビーをエサに用いた方のトラップには、これでもかというほどたくさんの
ウミホタルが集まり、地面にあふれた様子をみると、満点の夜空の星を見るようで
ロマンチックでした。

こどもたちよりも、お母さん方が感動されていましたね。



sizeretouchP7150062.jpg



トラップにウミホタルが入るのを待つ間に、浜辺での観察会です。

広島市で希少種とされているヒョウタンゴミムシ、自然海岸でないとみられない
ハマダンゴムシやヒゲナガハマトビムシ、さらにはハサミムシやミイデラゴミムシなど、
いろいろな生き物がみられ、生物の濃さを感じました。



準主役のアカテガニは、少し時期が早いかなあとおもっていたのにもかかわらず、
予想をはずれてけっこうな数が崖や浜に下りてきて、海面ギリギリに集まっていました。


浜を歩いていると、1匹が産卵しはじめました。一瞬の出来事で、私の周りの
10名ほどの方は、しっかり見ることができました。

また、崖の水面あたりでも、やや遠かったのですが確かに産卵を確認でき
ました。



参加したこどもたち、そして大人たちも、おなかに卵をかかえたアカテガニを
そこかしこで見つけ、この時期に山から下りてきて海辺で産卵するのだということを
実感できました。


薄暮性のスナガニも、予定通りちゃんとステージに現れてくれました。
捕まえて飛び出た目を見せると、参加者はいちように

「かわいいーー。」


かくして、登場するであろう生き物たちは、オールキャストで次々と現れ、
産卵シーンや素速く走る姿などを披露してくれるなど、サービス満点でした。


参加者の心の中に、きっと思い出として残ることでしょう。


手つかずの自然の浜では夜に生き物たちがうごめいていること、おそらく実感して
いただけたとおもいます。


帰路、貸し切りフェリーから桟橋に流れ出ていく車の方々は、みんないい笑顔だったのが
印象的でした。

お疲れさまでした。


 


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