海岸の測量実習

日本学生科学賞中央審査でけっこういい賞を取った中学生たちが
カニたちの垂直分布を客観的に調べたいということで相談をしてきました。

レーザー距離計を使えば簡単に測定できますので、その使い方を先日
伝えました。

昨日の祭日に実習をしようと、浜に出かけました。


別に浜でなくても、そこらへんの地形を測定しても良かったのですが、
彼らは今後すぐに本格的な測量をすることになるので、できるだけ
リアル感に浸って実習をしてもらいたいとおもい、どこかの海岸が
いいのではと投げかけました。


その結果、彼らはある浜辺を選びました。
ここです。


sizeretouchIMG_4763.jpg


これが実習風景です。


sizeretouchIMG_4765.jpg

仲良く楽しくやっています。

寒さはたいへんなもので、風が強かったため、体感温度は氷点下。

風を避ける場所がなかったので、冷え切りましたね。


データを持って帰って、次回には浜の断面図を作って持ってくるはずです。

たいへんに楽しみです。




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モンシカクミジンコ

寒い中、これから科学研究を進めるため、ミジンコの採集ポイントを決めようと、
中学生二人と出かけました。

なかなか広島市内に池がなく、あっても入れないようにフェンスがあり、
本当に水生生物を観察するのに苦労します。

その中でも、何カ所かみつけた場所に案内しました。

お母さんがたも同行されました。というよりも、お母さんに車を出して
いただき、私がナビです。


sizeretouchF1000018.jpg


3カ所回りましたが、そのうちの1カ所(上の写真の水たまりです)の水からみつけたのが、
モンシカクミジンコとおもわれる種です。


全体像がこちら。


sizeretouchDSC_6396.jpg



頭部をよく見ると鼻先がとがっています。

単眼がひとつ、その後ろに複眼がひとつあります。



sizeretouchDSC_6413.jpg


分類のポイントが、この後腹部と尾爪の部分です。


sizeretouchDSC_6414.jpg


この形態から、モンシカクミジンコと同定しました。


今後、彼女らは何度も現地に出かけ、採集の回数を重ねるごとに新しい種を
見つけたり、季節による消長を記録したりすることでしょう。

そのまず第一歩が、昨日でした。


彼女らの歩みを応援したいとおもいます。



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水風船の破裂の瞬間

水風船の破裂の瞬間が撮れました。

高校生の大雅くんとの共同作品です。

しかも、ガンから発射されたBB弾も画面にちゃんと捕らえています。


sizeretouchDSC_3810.jpg


たまたまBB弾の色が風船とかぶってしまい、心残りですが、まあ
良しとしましょう。

来週も挑戦しますので、こんどは弾の色と風船の色を変えて撮ります。

取り急ぎ、速報でした。



ええっ!タマキビが海水に潜っている

タマキビは、海岸の岩場の上部にすむそろばんの玉のような巻き貝です。

海水がかかるかかからないかのギリギリのところに棲んでいます。

そういう先入観があったため、材料集めに海岸に出かけたところ、
少ししか見つかりません。

おかしいなあと思って波打ち際にまで降りると、いたのです。

あれほどまでに海水を嫌うタマキビが、潮だまりにどっぷりと
漬かっているのです。


あれれっ。


sizeretouchIMG_4734.jpg


わかりにくいのですが、画面の8割方が海水の中です。


そういえば、思い出しました。
タマキビは、この時期が産卵期。

産卵のために一時的に水に入るのです。

それにしてもあんなに小さな生き物が季節をちゃんと知っているとは。
恐れ入りました。




タマキビ類の実験

小学生の実験です。

海岸の上部の岩場にすむタマキビ類が、どれくらい移動するのかを実験で
調べようと考えました。

アクリルの円筒を用います。
長さが1m、直径が7cmほどの管です。


今日用いたのは、取ってきたばかりのマルウズラタマキビ20匹。

夏にはたいへんによく動き、ひょっとしたら1mくらい簡単に上るのでは
ないかと予想しました。

ところがおっとどっこい、ほとんど移動せず、大はずれ。


sizeretouchIMG_4761.jpg


2匹だけが上り、それもせいぜい20cm程度まででした。


時期の問題なのか、水温か、あるいは作ったばかりの人工海水が
まずかったのか。


いずれにしても、またいつか、条件を変えたり、他の種類で挑戦します。

予想がはずれると、何かやる気になりますよね。



中級クラスの最初の授業

今日は、中級クラスの最初の授業でした。

テーマはエアジャッキ。

といってもピンとこないので、「ストローで人を持ち上げる」ということに
しています。


プリントには、次のように書いています。

ストローと大きな ビニルぶくろがあれば、小学生でもおとなを少し、
もちあげることができます。のった人のたいじゅうは ビニルぶくろ
ぜんたいに ひろがるため、小さなぶぶんには小さな力しか、かからない
のです。
たとえば100キロのおすもうさんが空気ざぶとんにすわったばあい、
ざぶとんの1センチのしかくにはたった5グラムの力しかかかりません。
空気ざぶとんに差したストローのきり口はもっと小さいので、5グラムより
小さな力でふいても、くうきはしだいに入っていく ことに なります。

プリントには絵が添えてありますので、なんとなくイメージできます。


実際に実験をしてみました。

まず、小さなエアジャッキを使い、手元の本やノートを持ち上げてみます。

sizeretouchIMG_4716.jpg

これだけで、「上がった、上がった。」とみんな大喜びです。

しばらく自由に実験をさせていたら、椅子を持ち上げようとします。

そのうち、仲間とともに、いったいいくつまでいけるか相談したみたいです。


sizetrimretouchIMG_4728.jpg

椅子を8つまで持ち上げることができたようです。


さて、いよいよ人を持ち上げる実験です。
大きなビニル袋を用いて行います。


sizeretouchIMG_4729.jpg

これも、見事に持ち上がると、みんな大喜び。

すごい、すごい、と盛り上がりました。

その理論を彼らに理解を求めるのはまだ無理ですが、おおまかな
説明はかなりしつこくしてありますので、きっと家に帰ってから説明を試みては
いるはずです。

意味がはっきりわからないままであっても、実際に図鑑や椅子、そして
人を持ち上げたという体験は、ずっと残るはず。

すごいなあ、不思議だなあという気持ちが、もう少し先で理論を習ったとき、
この体験が「腑に落ちる」ことになるとおもいます。


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